地盤工学

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 地盤工学
科目番号 30C527 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市・環境工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)赤木知之ら,「土質工学」,コロナ社/(参考図書)近畿高校土木会編,「考え方解き方土質力学」,オーム社,澤 孝平ら,「地盤工学」,森北出版
担当教員 佐野 博昭

到達目標

(1) 土質に関する内容が理解でき,応用できる.(定期試験と小テスト)
(2) 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができる.(小テスト・課題)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土質の基礎に関する内容が十分に理解でき,応用できている.土質の基礎に関する内容が理解でき,応用できている.土質の基礎に関する内容が理解できず,応用できていない.
評価項目2演習問題を通して十分に理解を深めるとともに,継続的な学習ができている.演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができている.演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができていない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(g) 説明 閉じる
JABEE 2.1(1)① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
3,4年生で学んだ土質力学Ⅰ,Ⅱについて,演習を通して基礎的事項および計算方法の確認などを行う.
授業の進め方・方法:
(再試験について)
再試験は,総合評価が60点に満たない者に対して実施する.なお,再試験の受験資格は,原則として指定した課題(定期試験のやり直し)を提出した者に与える.
注意点:
(履修上の注意)
本講義の基礎は,既に履修した「土質力学Ⅰ,Ⅱ」にあり,十分に復習しておくこと.
毎回の授業の積み重ねとなるので復習を十分にしておくこと.
授業中に演習問題を解くことがあるので電卓を常に準備しておくこと.

(自学上の注意)
受講前に必ず前回の講義内容を復習し,要点をまとめ整理する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地盤調査法
土の基本的な性質
地盤調査法が理解できる.
土の基本的な性質が理解できる.
2週 土の締固め 土の締固めが理解できる.
3週 地盤内の水の流れ 地盤内の水の流れが理解できる.
4週 地盤内の応力 地盤内の応力が理解できる.
5週 圧密と地盤沈下 圧密と地盤沈下が理解できる.
6週 土のせん断強さⅠ 土のせん断強さが理解できる.
7週 土のせん断強さⅡ 土のせん断強さが理解できる.
8週 土圧Ⅰ 土圧が理解できる.
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 前期中間試験の解答と解説
土圧Ⅱ
わからなかった部分を理解する.
土圧が理解できる.
11週 斜面の安定Ⅰ 斜面の安定が理解できる.
12週 斜面の安定Ⅱ 斜面の安定が理解できる.
13週 基礎地盤の支持力Ⅰ 基礎地盤の支持力が理解できる.
14週 基礎地盤の支持力Ⅱ 基礎地盤の支持力が理解できる.
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の解答と解説 わからなかった部分を理解する.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000