到達目標
(1) 道路工学の基礎的な知識が理解できる.(定期試験)
(2) 道路設計に関する基礎的な計算ができる.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 道路工学の基礎的な知識が理解できる. | 道路工学の基礎的な内容を説明できる. | 道路工学の基礎的な知識が理解できない. |
評価項目2 | 道路設計に関する基礎的な計算ができる. | 道路設計に関する基礎的な計算式を理解できる. | 道路設計に関する基礎的な計算ができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B2)
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JABEE 2.1(1)⑤
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教育方法等
概要:
本科目においては,「道路工学」として道路構造令における横断構成,線形など,また,道路設計として舗装の種類,舗装厚の設計などを講義する.
授業の進め方・方法:
授業中に多くの演習問題を解いて,道路工学の設計等に関する解法を身に着ける.
注意点:
授業で実施および解説した演習問題を復習すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
道路の歴史,道路の機能 |
日本の道路づくりと道路機能を理解できる.
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2週 |
道路の種類,道路の管理と整備 |
道路の種類と管理について理解できる.
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3週 |
道路構造令の概要など |
道路設計の基本的諸元を理解できる.
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4週 |
建築限界,道路の区分,設計区間 |
道路区分に対応した道路横断面を理解できる.
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5週 |
設計速度,視距 |
視距を求めることができる.
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6週 |
幅員構成,車道と車線,中央帯,歩道,自転車道等,横断勾配 |
道路の横断面の構成要素を理解できる.
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7週 |
線形要素,デザイン, 曲線半径,曲線長,片勾配 |
線形計算の概要および道路の平面線形における線形要素の計算方法を理解できる.
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8週 |
土量の算定 |
土量を算定することができる.
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
前期中間試験の解答と解説 |
土量を算定することができる.
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11週 |
舗装の種類と構造(1) |
舗装の種類と構造を理解できる.
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12週 |
舗装の種類と構造(2) |
舗装の構造,舗装の設計・施工法を理解できる.
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13週 |
アスファルト舗装厚の設計(1) |
舗装の構造,舗装の設計を理解できる.
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14週 |
アスファルト舗装厚の設計(2) |
舗装の構造,舗装の設計を理解できる.
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
前期期末試験の解答と解説 |
わからなかった部分を理解する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 性能指標に関する道路構造令の概要を説明できる。 | 4 | 前3,前4,前5,前6,前7 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |