到達目標
(1) 土質、施工管理に関する内容が理解でき,応用できる.(定期試験)
(2) 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができる.(課題)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 土質,施工管理の基礎に関する内容が十分に理解でき,応用できている. | 土質,施工管理の基礎に関する内容が理解でき,応用できている. | 土質,施工管理の基礎に関する内容が理解できず,応用できていない. |
評価項目2 | 演習問題を通して十分に理解を深めるとともに,継続的な学習ができている. | 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができている. | 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができていない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (B2)
説明
閉じる
JABEE 1(2)(g)
説明
閉じる
JABEE 2.1(1)①
説明
閉じる
教育方法等
概要:
3,4年生で学んだ土質力学Ⅰ,Ⅱおよび施工管理について,演習を通して基礎的事項および計算方法の確認などを行う.
(科目情報)
教育プログラム第2学年 ◎科目
授業時間 23.25時間
RM科目
授業の進め方・方法:
(総合評価)
総合評価=(前期末の定期試験)×0.8+(課題の平均点)×0.2
(再試験について)
再試験は,総合評価が60点に満たない者に対して実施する.なお,再試験の受験資格は,原則として指定した課題(定期試験のやり直し)を提出した者に与える.
注意点:
(履修上の注意)
本講義の基礎は,既に履修した「土質力学Ⅰ,Ⅱ」および施工管理であり,十分に復習しておくこと.
毎回の授業の積み重ねとなるので復習を十分にしておくこと.
授業中に演習問題を解くことがあるので電卓を常に準備しておくこと.
(自学上の注意)
受講前に必ず前回の講義内容を復習し,要点をまとめ整理する.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地盤調査法 土の基本的な性質 |
地盤調査法が理解できる. 土の基本的な性質が理解できる.
|
2週 |
土の締固め |
土の締固めが理解できる.
|
3週 |
地盤内の水の流れ |
地盤内の水の流れが理解できる.
|
4週 |
地盤内の応力 |
地盤内の応力が理解できる.
|
5週 |
圧密と地盤沈下 |
圧密と地盤沈下が理解できる.
|
6週 |
土のせん断強さ |
土のせん断強さが理解できる.
|
7週 |
土圧 |
土圧が理解できる.
|
8週 |
基礎地盤の支持力 施工管理の総論 |
基礎地盤の支持力が理解できる. 工事執行までの各プロセスを説明できる.
|
2ndQ |
9週 |
施工管理(1) |
施工管理の基本事項が理解できる.
|
10週 |
施工管理(2) |
品質管理,原価管理,工程管理,安全衛生管理,環境管理の仕組みを説明できる.
|
11週 |
建設機械 |
建設機械の概要,主な建設機械の作業能力と算定法を説明できる.
|
12週 |
土工 |
土工の目的と施工法,掘削と運搬および盛土と締固めの方法を説明できる.
|
13週 |
トンネル工 |
トンネル工の目的と施工法について説明できる.
|
14週 |
前期期末試験 |
|
15週 |
前期期末試験の解答と解説 |
わからなかった部分を理解する.
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 施工・法規 | 工事執行までの各プロセスを説明できる。 | 4 | |
施工計画の基本事項を説明できる。 | 4 | |
品質管理、原価管理、工程管理、安全衛生管理、環境管理の仕組みについて、説明できる。 | 4 | |
建設機械の概要を説明できる。 | 4 | |
主な建設機械の作業能力算定法を説明できる。 | 4 | |
土工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
掘削と運搬および盛土と締固めの方法について、説明できる。 | 4 | |
基礎工の種類別に目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
トンネル工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 20 |
専門的能力 | 70 | 10 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |