総合演習

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合演習
科目番号 R03C525 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市・環境工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)本科で使用した教科書を使用する/(参考書)演習中に紹介する
担当教員 山本 大介

到達目標

(1) 構造力学に関する基礎的事項および各計算方法が理解できる.(課題演習)
(2) 水理学に関する基礎的事項および各計算方法が理解できる.(課題演習)
(3) 土質力学に関する基礎的事項および各計算方法が理解できる.(課題演習)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1構造力学の演習問題の解説を説明できる 構造力学の演習問題が解ける構造力学の演習問題が解けない
評価項目2水理学の演習問題の解説を説明できる 水理学の演習問題が解ける水理学の演習問題が解けない
評価項目3土質力学の演習問題の解説を説明できる土質力学の演習問題が解ける土質力学の演習問題が解けない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (B2) 説明 閉じる
JABEE 2.1(1)④ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専門応用力演習は,土木工学の力学系主要3科目である,「構造力学」,「水理学」,「土質力学」について,演習を通して基礎的事項および各計算方法の確認などを行うものである.これらの科目について,授業中に代表的な問題を解き,数問を課題として出題する.
(科目情報)
教育プログラム第2学年 〇科目
授業の進め方・方法:
演習中に代表的な問題を解き,数問を課題として出題して理解度を確認する.
(事前学習)
授業計画を確認し,演習に必要な三力の復習をすること.
注意点:
(履修上の注意)
履修に際して,電卓と教科書(構造力学,水理学,土質力学)を持参すること.
(自学上の注意)
構造力学,水理学および土質力学の基礎を事前に復習しておくこと.

評価

(総合評価)
総合評価=(構造力学、水理学、土質力学のレポート提出状況)✕0.8+(取り組み状況)✕0.2
(再試験について)
再試験は実施しない.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
構造力学演習1:断面諸量と応力・ひずみ
シラバスに基づく授業計画の説明
部材の断面諸量と応力・ひずみの演習
2週 構造力学演習2:静定梁と柱の力学 静定梁の断面力の演習
長柱の座屈の演習
3週 構造力学演習3:トラス トラスの演習
4週 構造力学演習4:線部材の変位量 線部材の変位量の演習
5週 構造力学演習5:不静定構造の力学 不静定構造の演習
6週 水理学演習1:円管内の層流 層流の抵抗則の演習
7週 水理学演習2:ベルヌーイの定理 ロートからの水の流出の解析の演習
8週 水理学演習3:水理学的に有利な断面 開水路の水理および最大流量を流し得る断面の演習
2ndQ
9週 水理学演習4:開水路 開水路の演習
10週 水理学演習5:オリフィス・ゲート・せき オリフィス・ゲート・せきの演習
11週 土質力学1:土の基本的な性質 土の基本的な性質の演習
12週 土質力学2:土中の水の流れと毛細管現象 土中の水の流れと毛細管現象に関する演習
13週 土質力学3:地中の応力と圧密 地中の応力と圧密に関する演習
14週 土質力学4:土の強さと土圧 土の強さと土圧の演習
15週 土質力学5:地盤の支持力と斜面の安定 地盤の支持力と斜面の安定の演習
16週 解答と解説 実施しない 実施しない

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート取組状況合計
総合評価割合8020100
基礎的能力000
専門的能力8020100
分野横断的能力000