到達目標
(1) 土質に関する内容が理解でき,応用できる.(定期試験)
(2) 演習問題を通して理解を深めるとともに,自主的かつ継続的な学習ができる.(課題)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
目的・到達目標(1)の評価指標 | 土質の基礎に関する内容が十分に理解でき,応用できている. | 土質の基礎に関する内容が理解でき,応用できている. | 土質の基礎に関する内容が理解できず,応用できていない. |
目的・到達目標(2)の評価指標 | 演習問題を通して十分に理解を深めるとともに,継続的な学習ができている. | 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができている. | 演習問題を通して理解を深めるとともに,継続的な学習ができていない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (B2)
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JABEE 1.2(d)(1)
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JABEE 1.2(g)
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教育方法等
概要:
3,4年生で学んだ土質力学Ⅰ・Ⅱについて,演習を通して基礎的事項および計算方法の確認などを行う.この科目は学修単位科目のため,事後学習として課題を課す.
(科目情報)
教育プログラム第2学年 ◎科目
RM科目
授業の進め方・方法:
(事前学習)
土質力学Ⅰおよび土質力学Ⅱの内容を十分に復習しておくこと.
注意点:
(履修上の注意)
本科目は学修単位であり,2単位の修得には授業時間外の学修等とあわせて90単位時間の学修が必要な科目である.本科目では授業時間外の学修として課題を課す.
授業中に演習問題を解くことがあるので電卓を準備しておくこと.
(自学上の注意)
受講前に必ず前回の講義内容を復習し,要点を整理する.
評価
(総合評価)
総合評価=(中間試験と期末試験の平均点)×0.7+(課題の平均点)×0.3
(単位取得の条件)
全課題の60%以上の提出を単位修得の条件とする.
(再試験について)
再試験は総合評価が60点に満たない者に対して実施するが,全課題を期限内に提出していることを受験資格の条件とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 地盤調査法,土の基本的な性質 |
地盤調査法が理解できる. 土の基本的な性質が理解できる.
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2週 |
土の締固め |
土の締固めが理解できる.
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3週 |
地盤内の水の流れ |
地盤内の水の流れが理解できる.
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4週 |
地盤内の応力 |
地盤内の応力が理解できる.
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5週 |
圧密と地盤沈下 |
圧密と地盤沈下が理解できる.
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6週 |
土のせん断強さ |
土のせん断強さについて理解できる.
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7週 |
総合演習 |
これまでの学習内容について演習を通して理解を深める.
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8週 |
前期中間試験 |
これまでの授業の理解度を確認するために試験を実施する. 目的・到達目標(1),(2)
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の解答と解説 土圧Ⅰ |
わからなかった部分を理解する. 土圧に関する計算ができる.
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10週 |
土圧Ⅱ |
土圧に関する計算ができる.
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11週 |
斜面の安定 |
斜面の安定性に関する計算できる.
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12週 |
基礎の支持力 |
基礎の支持力に関する計算ができる.
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13週 |
地盤災害 地盤改良工法 |
液状化などの地盤災害について理解できる. 地盤改良工法について理解できる.
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14週 |
総合演習 |
これまでの学習内容について演習を通して理解を深める.
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15週 |
前期期末試験 |
これまでの授業の理解度を確認するために試験を実施する. 目的・到達目標(1),(2)
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16週 |
前期期末試験の解答と解説 |
わからなかった部分を理解する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 施工・法規 | 土工の目的と施工法について、説明できる。 | 4 | 前1 |
掘削と運搬および盛土と締固めの方法について、説明できる。 | 4 | 前2 |
基礎工の種類別に目的と施工法について、説明できる。 | 4 | 前12 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 20 |
専門的能力 | 60 | 20 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |