概要:
1年生で学んだ「情報処理演習」を基礎にして,C言語による「基礎プログラミング技術」の習得を講義と小テストで行う.プログラミング文法を理解し,情報処理によって問題解決ができる能力を身につける.BYODに対応した科目に位置付けているので,各自でノートパソコンを準備し,活用することで情報技術を身につける.
この本科目は,アグリエンジニアリング教育,レジリエントマネジメント教育の対応科目である.
(科目情報)
AE科目/RM科目
授業の進め方・方法:
本授業は,C言語のプログラミングを中心とした講義科目であり,演習と並行して行う.ここでは,講義で得た知識を活かし,演習で目的に適ったプログラムを作成できるよう努めること.それらに関連して,自主学習プリント(課題)を配布するので,事前に教科書を読むなどして解答に取り組み,提出を怠らないこと.
また,適宜,授業で小テストを実施するので,小テストで理解を深めるとともに,自身の理解度をしっかりと認識すること.小テスト実施日に休んだ者に対しても別日に実施するが,当該小テスト評価は点数に0.9乗じた値とする.
なお,授業の資料配布ならびに小テストの実施については,MoodleやTeamsを積極的に活用する.
(事前学習)
シラバスの授業計画を必ず見て,授業内容に関連する内容について教科書から確認し,該当するプログラムをよく読んでから授業に臨むこと.また,自主学習プリントについて繰り返し見直しを行うこと.
注意点:
(履修上の注意)
プログラミングは情報処理教科の前提となる教科であるので,常日頃から十分に復習すること.
(自学上の注意)
小テストの採点結果から問題内容を十分に理解し,大事な点を整理してファイリングすること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前2 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 前8,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後10,後11,後12,後13 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13 |