| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標 (1) の評価指標 | 梁の境界条件から,不静定構造物について理解し,静定基本系に置き換えることができる. | 梁の境界条件から,不静定構造物の基礎について理解し,不静定次数を計算することができる. | 不静定構造物の基礎について理解できない. |
到達目標 (2) の評価指標 | 余力法による解法を理解し,二次以上の不静定構造物の不静定力を求め,断面力図を描くことができる. | 余力法を用いて不静定力を求め,不静定構造物の断面力図を描くことができる. | 余力法による解法を理解できない. |
到達目標 (3) の評価指標 | 三連モーメントの定理を用いて,三径間の不静定構造物を解くことができる. | 三連モーメントの定理を用いて,基礎的な不静定構造物を解くことができる. | 三連モーメントの定理の基礎を理解できない. |
到達目標 (4) の評価指標 | たわみ角法を理解し,三部材を有する節点のたわみ角を求め,部材の断面力を求めることができる. | たわみ角法を理解し,簡単な不静定構造物を解くことができる. | たわみ角法を理解し,簡単な不静定構造物を解くことができない
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到達目標 (5) の評価指標 | 仮想仕事の原理を理解し,単位荷重法を用いて不静定梁の変形量を求めることができる. | 仮想仕事の原理を理解し,単位荷重法を用いて静定梁の変形量を求めることができる. | 仮想仕事の原理を理解し,単位荷重法を用いて梁の変形量を求めることがでない. |
到達目標 (6) の評価指標 | Castiglianoの定理を理解し,基礎的な不静定梁の変形量を求めることができる. | Castiglianoの定理を理解し,静定梁の変形量を求めることができる. | Castiglianoの定理を理解し,梁の変形量を求めることができない. |
到達目標 (7) の評価指標 | 最小仕事の原理を用いて,不静定構造物を解くことができる. | 最小仕事の原理を理解し,基礎的な不静定梁の不静定力を求めることができる. | 最小仕事の原理を理解し,不静定梁の不静定力を求めることができない. |