到達目標
(1) 中国語の“標準語”の発音を把握し,正確に発音ができるようになる.(課題,定期試験)
(2) 中国語で数え方,時刻などの呼び方ができるようになる.(課題,定期試験)
(3) 中国語で挨拶言葉や自己紹介ができるようになる.(課題,定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 中国語の“標準語”の発音を把握し,正確に発音ができるようになる. | 中国語の“標準語”の発音を把握し,概ね正確に発音ができるようになる. | 中国語の“標準語”の発音を把握し,正確に発音ができない. |
評価項目2 | 中国語で数え方,時刻などの呼び方が正確にできるようになる. | 中国語で数え方,時刻などの呼び方が概ねできるようになる. | 中国語で数え方,時刻などの呼び方ができない. |
評価項目3 | 中国語で挨拶言葉や自己紹介が的確にできるようになる. | 中国語で挨拶言葉や自己紹介が概ねできるようになる. | 中国語で挨拶言葉や自己紹介ができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (C2)
説明
閉じる
JABEE 1.2(f)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
(授業の概要)
中国語は,中華人民共和国,台湾,シンガポールの公用語であるほか,世界各国にいる華僑や華人たちの間でも話されている.中国語を母語とする人は約12億人,また第二言語とする人も約2億人いるといわれており,世界最大の母語話者人口を有する.
中国語は国際連合における公用語の一つでもある.中国大陸では,中国語のことを主に「中文」や「汉语」と呼ぶ.「中文」は学術的な用語としてもよく使われる.他に地方では,「國語」,「華語」,「中國話」などとも言う呼び方もある.
中国では,北方語の発音や語彙と近代口語小説の文法を基に作られた「普通話」 (pǔtōnghuà) が教育現場や放送現場で取り入れられ,標準語・共通語として使われている.一般的に,全人口の7割程度が普通話を理解するといわれ,方言話者の若い世代は普通話とのバイリンガルとなっていることが多い.
中国語Ⅰでは,まず中国語の基本発音をマスターし,中国語のイントネーションを身に付け,簡単な会話の習得を目指す.
(教育プログラム)
第2学年 ◇科目
授業の進め方・方法:
(授業の進め方)
中国語の基本発音をマスターし,中国語のイントネーションを身に付け,簡単な会話の習得を目指します.事前学習として予習を必ず行ってくること.
注意点:
(履修上の注意)
授業後の復習は,必ず行うこと.
期末テストにおいて,期末テスト以外,宿題完成状況,及び受講態度など平常点も含まれること.
(自学上の注意)
CDを活用することを勧めます.
評価
(総合評価)
総合評価
全体成績=課題完成状況30%+受講態度など平常点10%+中間試験30%+期末テスト30%
再テスト, 原則は実施しません.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
中国と中国語について紹介する.
|
2週 |
第1課 |
声調・短母音の発声ができるようになる.
|
3週 |
第2課 |
複母音の発声ができるようになる.
|
4週 |
第3課 |
子音の発声ができるようになる.
|
5週 |
第4課 |
鼻母音・r化の発声ができるようになる.
|
6週 |
第5課 |
口頭練習とリスニング練習.
|
7週 |
第6課 |
動詞「是」などが使えるようになる.
|
8週 |
中間試験前復習 |
試験前の総復習
|
2ndQ |
9週 |
中間考査 |
目的・到達目標の(1)~(3)
|
10週 |
第7課 |
口頭練習とリスニング練習.
|
11週 |
第8課 |
助動詞「想」などが表現できるようになる.
|
12週 |
第9課 |
量詞などが使えるようになる.
|
13週 |
第10課 |
動詞「请」などが使用できるようになる.
|
14週 |
応用練習 |
口頭練習とリスニング練習.
|
15週 |
前期末試験 |
目的・到達目標の(1)~(3)
|
16週 |
前期末試験の解答と解説 |
前期の振り返り
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 受講態度 | 中間・期末試験 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 10 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 60 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |