(1) 社会の要求・課題に対して,都市・環境工学の専門知識・技術および情報を用いて分析し,ブレインストーミング等によるグループワークを活用した課題解決のための合意形成を実践できる.(ワークショップ・中間発表会)
(2) リーダーシップを発揮するため,リーダーとしての役割を理解し行動できる.また,チーム作業の意義や効果を理解し,当事者意識を持って分担した役割に取り組み,問題をチームで解決できる.(ワークショップ・中間発表会)
(3) 社会の要求に対する解決策を作る過程や,その要求を満たすものか評価する必要性について理解できる.さらに,技術者の実務上の問題点や課題に配慮した解決策をデザインし,その過程を説明できる.(最終報告書,最終審査)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前4,前5,前7,前8,前11,前12,前14 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前11,前12 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前6,前10,前13,前14 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前6,前10,前13,前14 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13 |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14 |