保健・体育

科目基礎情報

学校 大分工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 5223 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 都市・環境工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (教科書)高石昌弘,小沢治夫ほか,「現代保健体育」,大修館書店./(参考図書)秋山兼範, 麻生絋二ほか,「最新スポーツルール」,大修館書店.
担当教員 川内谷 一志,大庭 恵一,今井 祥雅,西本 一雄

到達目標

(1) 基礎体力の維持・向上を目標とする.(ゲームと記録)
(2) 体育実技で行った運動種目のルールを正確に理解し,ゲームを楽しむことができるようにする.(ゲーム)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1あらゆる運動に必要な基礎体力を身につけている運動をある程度行うための基礎体力を身につけている運動を行うための基礎体力がみについていない
評価項目2体育実技で行うスポーツのルールを十分に理解し,積極的にゲームを楽しむことができる体育実技で行うスポーツのルールをある程度理解して,ゲームを楽しむことができる体育実技で行うスポーツのルールを理解できず,ゲームを行うことができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
スポーツテスト(運動能力テスト,体力診断テスト)を実施して,個人の体力を把握させる.
陸上競技および水泳の技能を向上させ,対人的技能(ソフトテニス,柔道,バドミントン),集団的技能(バレーボール,サッカー,バスケットボール)を高いレベルで遂行可能となるようにする.
(科目情報)
前期1 コマ,後期1 コマ,授業時間39 時間
関連科目 保健・体育(2 年,4 年)
授業の進め方・方法:
達成目標の(1)と(2)について実技で評価する.
総合評価=授業で行った各種目の実技点の平均
総合評価は,前期評価と後期評価を平均して評価する.授業態度により,評価
点からその20%を上限として減点を行う.
総合評価60 点以上を合格とする.再試験は,実施しない.
注意点:
(履修上の注意)授業は,学校指定の体操服・運動靴・体育館シューズで行う.
(自学上の注意)授業で行うスポーツのルールを調べておく.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 バレーボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
2週 バレーボール② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
3週 バレーボール③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
4週 バレーボール④ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
5週 スポーツテスト 運動能力テスト(50m,立幅跳,ハンドボール投,持久走)を正確に実施する
6週 スポーツテスト 体力診断テスト(握力,反復横跳び,長座体前屈,上体起こし)を正確に実施する
7週 陸上競技① 走高跳の技能を習得し,記録を測定する
8週 陸上競技② 走高跳の技能を習得し,記録を測定する
2ndQ
9週 陸上競技③ 三段跳の技能を習得し,記録を測定する
10週 陸上競技④ 三段跳の技能を習得し,記録を測定する
11週 陸上競技⑤ 円盤投の技能を習得し,記録を測定する
12週 水泳① クロール,平泳ぎ,背泳を習得する
13週 水泳② クロール,平泳ぎ,背泳を習得する
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 柔道① 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
2週 柔道② 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
3週 柔道③ 個人技能の習得後,約束練習や簡易試合を行い,ルール審判法を習得する.
4週 サッカー(男子)①
ソフトテニス(女子)①
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
5週 サッカー(男子)②
ソフトテニス(女子)②
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
6週 サッカー(男子)③
ソフトテニス(女子)③
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
7週 サッカー(男子)④
ソフトテニス(女子)④
個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
8週 バスケットボール① 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
4thQ
9週 バスケットボール② 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
10週 バスケットボール③ 個人技能の習得後,ゲームによるルール・審判法を習得する
11週 バドミントン① 個人技能の習得後,ダブルスのゲームのルールを習得する
12週 バドミントン② 個人技能の習得後,ダブルスのゲームのルールを習得する
13週 バドミントン③ 個人技能の習得後,ダブルスのゲームのルールを習得する
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00
分野横断的能力00