到達目標
(1) 社会技術に関し,多角的に思考することができる.(定期試験)
(2) 社会技術の要諦を理解することができる.(定期試験)
(3) 具体的事案にそくし,体系的に議論することができる.(定期試験)
(4) 将来起こりうる事態に際し,積極的な解決施策を提案できる.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会技術に関し,多角的に思考することが十分にできる. | 社会技術に関し,多角的に思考することがある程度できる. | 社会技術に関し,多角的に思考することができない. |
評価項目2 | 社会技術の要諦を理解することが十分にできる. | 社会技術の要諦を理解することがある程度できる. | 社会技術の要諦を理解することができない. |
評価項目3 | 具体的事案にそくし,体系的に議論することが十分にできる. | 具体的事案にそくし,体系的に議論することがある程度できる. | 具体的事案にそくし,体系的に議論することができない. |
学科の到達目標項目との関係
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理) JABEE基準1(2)(b)
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当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 JABEE基準1(2)(d)
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技術者としての倫理を身につける 大分高専 学習教育目標(A2)
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工学の相互関連性を理解する 大分高専 学習教育目標(E2)
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教育方法等
概要:
現代社会における社会技術について様々な角度から分析し,技術者として身につけておくべきセンスの獲得をはかる.講義においては毎回テキストにそってゼミ形式で行う.積極的な発言,主体的な参加を特に重視する.
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】ゼミ方式で行います.
【授業内容・方法】社会技術に関する諸問題を扱います.
【定期試験】達成目標(1)(2)(3)(4)につき2回の試験により評価(90%).
【発表評価】担当回の報告内容により評価(10%).
【合格ライン】総合評価60点以上を合格とします.
【再試験】総合評価が60点に満たない者に対して実施します.
注意点:
特にありません.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
社会の中の技術、社会のための技術 |
社会のための技術について理解できる.
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2週 |
BSEの経験 |
BSEの経験について理解できる.
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3週 |
安全な社会をデザインする |
安全な社会のデザインを理解できる.
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4週 |
先端科学技術と社会 |
先端技術と社会について理解できる.
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5週 |
社会のための科学技術 |
社会のための科学技術を理解できる.
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6週 |
科学技術と社会のコミュニケーション・デザイン |
コミュニケーション・デザインを理解できる.
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7週 |
これからの科学技術リテラシー,科学技術への市民社会 |
科学技術リテラシーについて理解できる.
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8週 |
後期中間試験 |
―
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4thQ |
9週 |
科学・技術と民主主義 |
科学・技術と民主主義を理解できる.
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10週 |
知識・権力・政治 |
知識・権力・政治について理解できる。
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11週 |
社会に役立つ知識とは |
社会に役立つ知識について理解できる.
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12週 |
科学技術と公共政策 |
科学技術と公共政策を理解できる.
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13週 |
海外の社会技術 |
海外の社会技術について理解できる.
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14週 |
科学技術と倫理の新次元,社会技術のこれから |
科学技術と倫理の新次元について理解できる.
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15週 |
後期末試験 |
―
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |