到達目標
(1)地盤(地形・土質等)の分類が説明できる.(定期試験)
(2)地盤力学(物理・力学特性等)について説明できる.(定期試験)
(3)地盤を知る方法(調査・試験等)について説明できる.(定期試験)
(4)地盤改良と盛土・斜面補強工法について説明できる.(定期試験)
(5)構造物建設に伴う地盤の検討方法について説明できる.(定期試験)
(6)地盤災害(地震・風水等)に対する調査・対策工法について説明できる.(定期試験)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標(1)の評価指標 | 地盤(地形・土質等)の分類が十分説明できる. | 地盤(地形・土質等)の分類が大体説明できる. | 地盤(地形・土質等)の分類が説明できない. |
到達目標(2)の評価指標 | 地盤力学(物理・力学特性等)について十分説明できる. | 地盤力学(物理・力学特性等)について大体説明できる. | 地盤力学(物理・力学特性等)について説明できない. |
到達目標(3)の評価指標 | 地盤を知る方法(調査・試験等)について十分説明できる. | 地盤を知る方法(調査・試験等)について大体説明できる. | 地盤を知る方法(調査・試験等)について説明できない. |
到達目標(4)の評価指標 | 地盤改良と盛土・斜面補強工法について十分説明できる. | 地盤改良と盛土・斜面補強工法について大体説明できる. | 地盤改良と盛土・斜面補強工法について説明できない. |
到達目標(5)の評価指標 | 構造物建設に伴う地盤の検討方法について十分説明できる. | 構造物建設に伴う地盤の検討方法について大体説明できる. | 構造物建設に伴う地盤の検討方法について説明できない. |
到達目標(6)の評価指標 | 地盤災害(地震・風水等)に対する調査・対策工法について十分説明できる. | 地盤災害(地震・風水等)に対する調査・対策工法について大体説明できる. | 地盤災害(地震・風水等)に対する調査・対策工法について説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (E1)
説明
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JABEE 1.2(d)(1)
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教育方法等
概要:
(実践的教育科目)本科目は,建設会社にて 土質分野の研究開発に携わった教員が,その経験を活かし,地盤工学について講義形式で授業を行うものである.
(科目情報)
教育プログラム第1学年 ◎科目
授業時間 23.25時間
RM科目
授業の進め方・方法:
授業で質問など積極的に行い,時間内で理解するように努めること.
(事前学習)
授業計画を把握し,教科書の関連する個所を読んで授業に臨むこと.
注意点:
(履修上の注意)
本講義の基礎は,既に履修した「土質工学Ⅰ,Ⅱ」および「地盤工学」であり,十分に復習しておくこと.
毎回の授業の積み重ねとなるので復習を十分にしておくこと.
(自学上の注意)
受講前に必ず前回の講義内容を復習し,要点をまとめ整理する.また,次回の講義内容(教科書)を予習(講読)しておくこと.
評価
(総合評価)
総合評価=(1回の定期試験の点数)×1.0
(再試験について)
再試験は,総合評価が60点に満たないものに対して実施する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地盤(地形・土質等)の分類その1 |
地盤を構成する土の種類や,地形による地盤の違いが理解できる.
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2週 |
地盤(地形・土質等)の分類その2 |
自然状態の違いによる地盤形状や,特殊土地盤,人口地盤が理解できる.
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3週 |
地盤力学(物理・力学特性等)その1 |
必要な地盤情報,地盤の構造,物理量,工学的分類,締固め特性の考え方が理解できる.
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4週 |
地盤力学(物理・力学特性等)その2 |
全応力と有効応力,透水性,圧密,せん断強度の考え方が理解できる.
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5週 |
地盤力学(物理・力学特性等)その3 |
土圧,支持力,斜面の安定性の考え方が理解できる.
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6週 |
地盤を知る方法(調査・試験等)その1 |
ボーリング,原位置試験,サウンディング,試料採取,地表踏査,物理試験,力学試験の考え方が理解できる.
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7週 |
地盤を知る方法(調査・試験等)その2 |
地盤モデルの作成,原位置試験,模型実験,解析,動態観測,航空測量の考え方が理解できる.
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8週 |
地盤改良と盛土・斜面の補強工法その1 |
地盤改良の種類,弱粘土地盤の改良方法の考え方が理解できる.
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2ndQ |
9週 |
地盤改良と盛土・斜面の補強工法その2 |
緩い砂地盤の改良方法,補強材を用いた補強土方法,斜面の補強方法の考え方が理解できる.
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10週 |
構造物建設に伴う地盤の検討方法その1 |
浅い基礎,深い基礎,道路や宅地の盛土に対する地盤検討方法の考え方が理解できる.
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11週 |
構造物建設に伴う地盤の検討方法その2 |
ダムや堤防,地中構造物,擁壁構造物に対する地盤検討方法の考え方が理解できる.
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12週 |
地盤災害に対する調査・対策工法その1 |
地震の揺れと浅層地盤の関係,液状化による構造物の被害,液状化しやすい条件,液状化対策の考え方が理解できる.
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13週 |
地盤災害に対する調査・対策工法その2 |
地震,土砂災害,河川災害に対する調査・対策工法の考え方が理解できる.
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14週 |
地盤災害に対する調査・対策工法その3 |
地盤沈下,土壌汚染,老朽化,断層,火山災害に対する調査・対策工法について考え方が理解できる.
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15週 |
前期末試験 |
到達目標(1) ~ (6)
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16週 |
前期末試験の解答と解説 |
わからなかった部分を理解する.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |