機械工学概論

科目基礎情報

学校	都城工業高等専門学校	開講年度	平成28年度 (2016年度)
授業科目	機械工学概論
科目番号	0016	科目区分	専門 / 必修
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	機械工学科	対象学年	1
開設期	後期	週時間数	2
教科書/教材	福田基一編著「機械工学概論」（産業図書）
担当教員	山中 昇,佐藤 浅次,豊廣 利信,永野 茂憲,𡈽井 猛志

到達目標

1.機械工学科で学ぶ専門科目の大体の内容を理解すること。
2.マインドストームで使用されている各種センサーやアクチュエータの特徴について理解し、NXTプログラミングを通して、それらの利用方法や簡単な制御ができること。
3.各専門分野の要点説明やマインドストーム競技会を通じての知見をまとめ、レポートを作成できること。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安(可)
評価項目1	事前学習により機械工学科で学ぶ専門科目の大体の内容を理解し、説明できる。	機械工学科で学ぶ専門科目の大体の内容を授業中に理解し、説明できる。	機械工学科で学ぶ専門科目の大体の内容を授業中に理解できる。
評価項目2	事前学習によりマインドストームの作動原理を理解し，それらを利用して制御ができる。	マインドストームの作動原理を漁業中に理解し，それらを利用して制御ができる。	マインドストームを利用して簡単な制御ができる。
評価項目3	各専門分野の要点説明やマインドストーム競技会を通じての知見を整理、分析し、レポートを作成できる。	各専門分野の要点説明やマインドストーム競技会を通じての知見を整理し、レポートを作成できる。	各専門分野の要点説明やマインドストーム競技会を通じての知見をまとめ、レポートを作成できる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標・サブ目標との対応 1-1

学習・教育目標・サブ目標との対応 1-2

学習・教育目標・サブ目標との対応 1-3

学習・教育目標・サブ目標との対応 2-2

学習・教育目標・サブ目標との対応 2-3

学習・教育目標・サブ目標との対応 2-4

学習・教育目標・サブ目標との対応 4-1

学習・教育目標・サブ目標との対応 4-2

教育方法等

概要:

今後５年間本校機械工学科で学ぶ専門科目の大体の内容を理解し、機械工学とはどういうものかを把握する。

授業の進め方・方法:

・各テーマの予習を教科書で行っておくこと。

注意点:

機械工学の各分野の内容に関して、それぞれの担当教員が交代で要点を説明する。初めて機械工学に接する学生が、全体を見通しながら各分野の基礎的事項を知ることができるよう心を配り、各単元の終わりには簡単なレポートを書かせたり、小テストやアンケートを実施したりして、内容の理解を確認する。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
後期
	3rdQ
		1週	授業計画の説明
		2週	１．機械加工（山中）
		3週	１．機械加工（山中）
		4週	２．機械の力学と運動（佐藤）
		5週	２．機械の力学と運動（佐藤）
		6週	３．機械設計（豊廣）
		7週	３．機械設計（豊廣）
		8週	４．金属材料（永野）
	4thQ
		9週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		10週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		11週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		12週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		13週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		14週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		15週	5．マインドストームによる各種制作・演習 （土'井、高橋明、白岩、髙木、増井）
		16週	まとめ、レポート作成、ポートフォリオの記入

評価割合

	小テスト	レポート	成果品実技	合計
総合評価割合	50	35	15	100
知識の基本的な理解	50	35	0	85
汎用的技能	0	0	15	15