英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Grove English Communication I』(文英堂)978-4-578-28027-9
『Grove English Communication I Fill-In Notebook』(文英堂)978-4-578-28253-2
『Grove English Communication I Workbook』(文英堂)978-4-578-28252-5
『Grove English Communication II』(文英堂)978-4-578-28028-6
『Grove English Communication II Fill-In Notebook』(文英堂)978-4-578-28766-7
『Grove English Communication II Workbook』(文英堂)978-4-578-28765-0
『コーパス4500』(東京書籍)978-4-487-37782-4
担当教員 松川 兼大

到達目標

1)CEFRレベルA1~B1程度の英文の大意を把握し、必要な情報を探し出すことができる。
2)文法や表現に関する知識にもとづいて、一文ごとの意味を正確に取ることができる。
3)汎用性の高い語句を中心に1年次よりも着実に語彙を増やし、総合的な英語力の土台とすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使わずに全体の意味をほぼ正確に把握できる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使うことで全体の大まかな意味を把握できる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使うことで全体の大まかな意味を推測することができる。  A ・ B ・ C
評価項目2初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使わずに自分の必要とする情報を探し出すことができる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使うことで自分の必要とする情報を探し出すことができる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使うことで自分の必要とする情報が書かれている箇所を推測することができる。  A ・ B ・ C
評価項目3複雑な文の中で用いられている注意すべき文法事項が何であるかを理解でき、正確に意味を取ることができる。 複雑な文の中で用いられている注意すべき文法事項に気づき、大まかな意味を取ることができる。ヒントが与えられれば複雑な文の中で用いられている注意すべき文法事項に気づき、大まかな意味を推測することができる。   A ・ B ・ C
評価項目4初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使わずに80%程度の単語やイディオムの意味が理解できる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使わずに60%程度の単語やイディオムの意味が理解できる。初めて見る英文でも教科書と同程度のレベルであれば、辞書を使わずに40%程度の単語やイディオムの意味が理解できる。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
バラエティに富んだトピックの英文を継続して読んでいくことで、語彙を増やすとともに英文読解に必要な文法事項を身につけ、ある程度の長さをもった文章全体の大意および一文ごとの正確な意味を把握できる力の養成を目的とする。
授業の進め方・方法:
授業のはじめに語彙に関する小テストを行うので、指定された範囲を事前に勉強しておくこと(成績評価に含める)。その後、教科書本文の音読練習を行う。英語の音声面に重きをおいた授業ではないが、正しい音やアクセント、イントネーションを意識して発声できることが基礎力につながるため真剣に取り組むこと。それから、教科書本文の和訳(予習内容)を中心にじっくり丁寧に意味をとっていく。読解のうえで重要になる語句や文法事項の確認に加えて、日本と英米(あるいはその他の地域)の文化的な面について言及することもあると思う。ことばの学習の醍醐味は一見したところ関連性の見えない事柄どうしのつながりを考えていくところにあるので、いわゆる脱線も楽しめるように、普段から興味の幅を広げる努力をしてほしい。
注意点:
1)指定された範囲をあらかじめ予習したうえで毎回の授業に出席すること。
2)語彙に関する小テストを実施する(詳細については初回の授業で指示する)。
3)意味がわかる・わからないにかかわらず、指定された語句は予習の段階でかならず辞書を使って調べること。
4)日ごろから各Lessonの本文を音読し、発音の向上に努めること。
5)定期試験に加えて実力養成試験を実施するが、これも成績評価の対象とする(詳細については授業中に連絡する)。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明/授業の導入
授業計画・達成目標・成績評価等の説明を聞き、授業概要を理解する。
2週 Lesson 9: The Mysteries and Secrets of Petra (section 1) 謎に包まれたペトラ遺跡について読み取る。/関係副詞(where, when)
3週 Lesson 9: The Mysteries and Secrets of Petra (section 2) 謎に包まれたペトラ遺跡について読み取る。/関係副詞(why, how)
4週 Lesson 9: The Mysteries and Secrets of Petra (section 3) 謎に包まれたペトラ遺跡について読み取る。/仮定法過去
5週 Lesson 9: The Mysteries and Secrets of Petra (section 4)
謎に包まれたペトラ遺跡について読み取る。/完了進行形
6週 Lesson 9のまとめ 第1週から第5週の復習と要約を通してLesson9の理解を深め、実際のコミュニケーションを想定した活動を通して重要な文法事項の定着を図る。
7週 Lesson 2: What Makes You a Good Street Dancer? (section 1) ストリートダンスがうまくなるために必要なことを読み取る。/完了形
8週 前期中間試験 前期中間試験を通して第1週から第7週までの内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験答案の返却及び解説
Lesson 2: What Makes You a Good Street Dancer? (section 2)
前期中間試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。ストリートダンスがうまくなるために必要なことを読み取る。/進行形
10週 Lesson 2: What Makes You a Good Street Dancer? (section 2)
ストリートダンスがうまくなるために必要なことを読み取る。/進行形
11週 Lesson 2: What Makes You a Good Street Dancer? (section 3)
ストリートダンスがうまくなるために必要なことを読み取る。/完了進行形
12週 Lesson2のまとめ 第7週及び第9週から第11週の復習と要約を通してLesson2の理解を深め、実際のコミュニケーションを想定した活動を通して重要な文法事項の定着を図る。
13週 Lesson 3: Small Actions Can Be Powerful (section 1) ボランティアと音楽を結び付ける取り組みについて読み取る。/助動詞
14週 Lesson 3: Small Actions Can Be Powerful (section 2) ボランティアと音楽を結び付ける取り組みについて読み取る。/助動詞+完了形
15週 Lesson 3: Small Actions Can Be Powerful (section 3) ボランティアと音楽を結び付ける取り組みについて読み取る。/to不定詞の用法
16週 前期末試験、試験答案の返却及び解説 前期末試験を通して第9週から第15週までの内容の理解度を確認する。前期末試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。
後期
3rdQ
1週 Lesson 4: Zoos - Roles and Challenges (section 1) 動物園の役割と新しい試みについて読み取る。/受け身
2週 Lesson 4: Zoos - Roles and Challenges (section 2) 動物園の役割と新しい試みについて読み取る。/SVO1O2の受け身、SVOCの受け身
3週 Lesson 4: Zoos - Roles and Challenges (section 3) 動物園の役割と新しい試みについて読み取る。/助動詞を含む受け身
4週 Lesson 4: Zoos - Roles and Challenges (section 4)
動物園の役割と新しい試みについて読み取る。/進行形の受け身
5週 Lesson4のまとめ
第1週から第4週の復習と要約を通してLesson4の理解を深め、実際のコミュニケーションを想定した活動を通して重要な文法事項の定着を図る。
6週 Lesson 6: Digital Society (section 1) デジタル社会の問題点と未来について読み取る。/S+V+O+to不定詞
7週 Lesson 6: Digital Society (section 2) デジタル社会の問題点と未来について読み取る。/S+V+O+C(=分詞)
8週 後期中間試験 後期中間試験をとおして第1週から第7週までの内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験答案の返却及び解説
Lesson 6: Digital Society (section 3)
後期中間試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。デジタル社会の問題点と未来について読み取る。/S+V+O+C(=原形不定詞)
10週 Lesson 6: Digital Society (section 3) デジタル社会の問題点と未来について読み取る。/S+V+O+C(=原形不定詞)
11週 Lesson 6: Digital Society (section 4) デジタル社会の問題点と未来について読み取る。/S+V(=seem [appearなど])+to不定詞
12週 Lesson6のまとめ 第6週から第7週及び第9週から第11週の復習と要約を通してLesson6の理解を深め、実際のコミュニケーションを想定した活動を通して重要な文法事項の定着を図る。
13週 Lesson 7: Connecting with People (section 1) 人と人とのつながりの大切さについて読み取る。/as~as / not as~as
14週 Lesson 7: Connecting with People (section 2) 人と人とのつながりの大切さについて読み取る。/関係代名詞
15週 Lesson 7: Connecting with People (section 3)
人と人とのつながりの大切さについて読み取る。/関係代名詞の非制限的用法
16週 学年末試験、試験答案の返却及び解説 学年末試験を通して第9週から第15週までの内容の理解度を確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前3,前5,前7,前10,前13,後4,後8,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1前1,前3,前5,前7,前10,前13,後4,後8,後13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1前3,前5,前7,前10,前13,前16,後4,後8,後9,後13,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2前3,前5,前7,前10,前13,後4,後8,後13
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2前1,前3,前5,前7,前9,前10,前13,後4,後8,後13
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

定期試験小テスト相互評価課題提出ポートフォリオその他合計
総合評価割合801001000100
基礎的能力801001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000