設計製図

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 設計製図
科目番号 0030 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「機械製図」  林 洋次ほか共著  (実教出版)
担当教員 豊廣 利信

到達目標

1.ねじ、ボルト・ナット、軸受及び滑り軸受・転がり軸受の製図について製図用具を正しく用いて作図できること。
2.各種歯車、Vプーリ、スプロケット、ばね及び溶接継手の製図について製図用具を正しく用いて作図できること。
3.機械要素について製作の実現が可能な製図にするため品物と図面との関係を理解し、また基礎的な製図規格を理解した製図ができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)
評価項目1ねじ、ボルト・ナット、軸受及び滑り軸受・転がり軸受の製図について製図の規格を良く理解し、製図用具を正しく用いて作図できる。 ねじ、ボルト・ナット、軸受及び滑り軸受・転がり軸受の製図について製図用具を正しく用いて作図できる。ねじ、ボルト・ナット、軸受及び滑り軸受・転がり軸受の製図について理解できる。
評価項目2各種歯車、Vプーリ、スプロケット、ばね、溶接継手の製図について製図の規格を良く理解し製図用具を正しく用いて作図できる。各種歯車、Vプーリ、スプロケット、ばね、溶接継手の製図について製図用具を正しく用いて,作図できる。 各種歯車、Vプーリ、スプロケット、ばね、溶接継手の製図について理解できる。
評価項目3機械要素について品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解し規格に適合する製図ができる。機械要素について品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解し基礎的な製図ができる。機械要素について品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解できる。機械要素について品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解できる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標・サブ目標との対応 2-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
図面は設計者の意志を忠実に、かつ簡単明瞭に製作者へ伝えねばならない。本講義・製図でJISに定められた機械製図に関する規格に即した製作図の作成についての知識、技術を修得する。
授業の進め方・方法:
教科書を読み,自己学習を十分に行うこと。
注意点:
製図用具一式を持参すること。(指定科目 A)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
機械要素の製図
2週 機械要素の製図
1.ねじ
1.1 ねじの種類、ねじの製図
3週 1.2 ねじの略記法
4週 2.ボルト・ナット
2.1 ボルト・ナットの製図
5週 2.2 ボルト・ナットの略記法
6週 3. 軸及びキー・ピン
7週 4. 軸継手
4.1 フランジ形軸継手、自在軸継手およびクラッチ
8週 4.2 フランジ形たわみ軸継手の製図1
2ndQ
9週 4.3 フランジ形たわみ軸継手の製図2
10週 4.4 フランジ形たわみ軸継手の製図3
11週 5. 滑り軸受
5.1 滑り軸受の種類、潤滑法
12週 5.2 滑り軸受の製図1
13週 5.3 滑り軸受の製図2
14週 5.4 滑り軸受の製図3
15週 6. 転がり軸受
16週 試験答案の返却及び解説
後期
3rdQ
1週 7. 歯車の基礎と平歯車
2週 7.1 平歯車の製図
3週 8.はすば歯車・やまば歯車・かさ歯車
4週 8.1 かさ歯車の製図1
5週 8.2 かさ歯車の製図2
6週 9. プーリ
7週 9.1 プーリの製図
8週 10. スプロケット
4thQ
9週 10.1 スプロケットの製図
10週 11. ばね
11.1 ばねの種類と用途
11週 11.2 ばね製図1
12週 11.3 ばね製図2
13週 12. 溶接継手
12.1 溶接継手の種類と記号の使い方
14週 12.2 溶接継手の製図1
15週 12.3 溶接継手の製図2
16週 試験答案の返却及び解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合30000070100
基礎的能力2000006080
専門的能力1000001020
分野横断的能力0000000