到達目標
1.選択処理と反復処理を理解し、これらを用いて目的とする処理を作れるようになる。
2.配列を理解し、反復処理と組み合わせたプログラムが作れるようになる。
3.関数を理解し、目的に応じたユーザ関数を作れるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安
A | 標準的な到達レベルの目安
B | 未到達レベルの目安
C | (学生記入欄)
到達したレベルに〇をすること。 |
評価項目1 | 選択処理と反復処理について十分理解し、これを用いるプログラムを独自に作ることができる。 | 選択処理と反復処理の基礎を理解し、指示された手順に従いプログラムを作ることができる。 | 選択処理と反復処理の一部を理解し説明できる。 | A ・ B ・ C |
評価項目2 | 配列を十分理解し、これを用いるプログラムを独自に作ることができる。 | 配列の基礎を理解し、指示された手順に従いプログラムを作ることができる。 | 配列の一部を理解し説明できる。 | A ・ B ・ C |
評価項目3 | ユーザ関数について十分理解し、これを用いるプログラムを独自に作る事ができる。 | ユーザ関数の基礎を理解し、指示された手順に従いプログラムを作る事ができる。 | ユーザ関数の一部を理解し説明できる。 | A ・ B ・ C |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語を用いたプログラミングの基本を習得する。
授業の進め方・方法:
予習として、指定された教科書の範囲に目を通し、疑問点を明らかにしておく。また、例題のプログラムは全て入力を済ませておくこと。
復習として、自力で復習問題、練習問題を解くこと。
注意点:
予習を前提とした授業を行うので、受講にあたってはしっかり準備すること。
毎回の授業にはUSBメモリを持参すること。
ネットワーク用のID、パスワードを忘れないこと。
ポートフォリオ
(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
(記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
(記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
・後期中間試験 点数: 総評:
・学年末試験 点数: 総評:
【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
・総合評価の点数: 総評:
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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション(授業計画の説明) 1)導入 プログラムのコンパイルと実行 |
授業計画、達成目標および成績評価方法等の説明 文字の画面への表示を行うプログラムを作成し、実行できるようになる。
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2週 |
数値計算 |
データ型を意識した計算を行えるようになる。
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3週 |
2)制御文 選択処理 |
処理の流れを制御することで、選択処理を行うようなプログラムを作れるようになる。
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4週 |
反復処理 |
処理の流れを制御することで、反復処理を行うようなプログラムを作れるようになる。
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5週 |
3)配列 1次元配列 |
1次元配列を利用したプログラムを作れるようになる。
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6週 |
2次元配列 |
2次元配列を利用したプログラムを作れるようになる。
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7週 |
4)関数1 引数と戻り値、値渡し |
関数の概念を理解し、値渡しを行うユーザ関数を作れるようになる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験答案の返却及び解説 5)分割プログラミング |
試験問題の解説及びポートフォリオの記入。 プログラムを複数のファイルに分割して作れるようになる。
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10週 |
6)関数2 参照渡し |
参照渡しを行うユーザ関数を作れるようになる。
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11週 |
6)関数3 配列と関数 |
配列と関数の関係について理解する。
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12週 |
8)プロジェクト課題 オリエンテーション、プログラム開発 |
グループ活動によるプログラム開発を行う。
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13週 |
プログラム開発 |
グループ活動によるプログラム開発を行う。
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14週 |
プログラム開発、成果のとりまとめ |
グループ活動によるプログラム開発と成果のとりまとめを行う。
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15週 |
成果のとりまとめと提出 |
グループ活動の成果のとりまとめと提出を行う。
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16週 |
(17週目は総括及びポートフォリオの記入) |
(本講義の総括及び総合評価、ポートフォリオの記入を行う。)
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | 後1 |
定数と変数を説明できる。 | 4 | 後2 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | 後2 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | 後2 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | 後2 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | 後3 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | 後4 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | 後5 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | プロジェクト課題 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 50 | 20 | 100 |
知識の基本的な理解 | 15 | 25 | 10 | 50 |
思考・推論・創造への適応力 | 15 | 25 | 10 | 50 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 |