到達目標
1.スケッチ図において機械製図法に基づく基礎的な図形の描き方ができること。
2.スケッチ図からＣＡＤによる製図を作成することで，ＣＡＤによる機械製図の基礎が理解できること。
3.製作の実現が可能な製図にするため品物と図面との関係を理解し、また基礎的な製図規格を理解したCAD製図ができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安(可) |
| 評価項目1 | スケッチ図の作成において、図形の描き方、寸法記入法、面の肌、寸法の許容限界、はめあい、幾何公差など機械製図の基礎が良く理解できる。
| スケッチ図の作成において、図形の描き方、寸法記入法、寸法の許容限界など機械製図の基礎が理解できる。
| スケッチ図の作成において、基本的な図形の描き方、寸法記入法など機械製図の基礎が理解できる。
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| 評価項目2 | 各スケッチ図からＣＡＤによる製図を作成することで，ＣＡＤによる機械製図が良く理解できる。 | 各スケッチ図からＣＡＤによる製図を作成することで，ＣＡＤによる機械製図の基礎が理解できる。 | ＣＡＤの基本操作と基本的な図面の作成、修正などが理解できる。 |
| 評価項目3 | 品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解し規格に適合するＣＡＤによる製図ができる。 | 品物と図面との関係を理解し、また関連規格を理解し基礎的なＣＡＤによる製図ができる。 | 品物と図面との関係を理解し、また関連規格が理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標・サブ目標との対応 2-2
説明
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教育方法等
概要:
実際の製品のスケッチ図及び製作図を作成し，１，２年次で学んだ機械製図法についての理解を深める。製図については、コンピュータ支援による製図（CAD）とし、CADによる図面の作成方法について理解する。
授業の進め方・方法:
機械製図の教科書を読み，自己学習を十分に行うこと。
注意点:
ＵＳＢフラッシュドライブを持参すること。（指定科目 Ａ）
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
授業計画の説明
１．スケッチ図の作成 |
スケッチ図の作成では、基礎的な図形の描き方、寸法記入法、面の肌、寸法の許容限界、はめあい、幾何公差とその図示の仕方及びねじ製図など機械製図の基礎を理解する。
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| 2週 |
2．玉形弁の各部品のスケッチ
①弁箱のスケッチ |
弁箱のスケッチにより、寸法公差等の製図の基礎を理解する。
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| 3週 |
①弁箱のスケッチ |
弁箱のスケッチにより、寸法公差等の製図の基礎を理解する。
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| 4週 |
②弁体のスケッチ |
弁体のスケッチにより、表面粗さ等の製図の基礎を理解する。
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| 5週 |
③ふたのスケッチ |
ふたのスケッチにより、ねじの規格等の製図の基礎を理解する。
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| 6週 |
④弁押さえのスケッチ
⑤パッキン押さえ輪のスケッチ |
弁押さえ、パッキン押さえ輪のスケッチにより、製図の基礎的事項を理解する。
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| 7週 |
⑥パッキン押さえナットのスケッチ |
パッキン押さえナットのスケッチにより、六角ナットの略画法等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 8週 |
⑦弁棒のスケッチ |
弁棒のスケッチにより、寸法公差・はめあい等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 2ndQ |
| 9週 |
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| 10週 |
3．コンピュータ支援による製図（CAD） |
コンピュータ支援による製図（ＣＡＤ）では、ＣＡＤの基本操作と基本的な図面の作成、修正などを理解する。
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| 11週 |
3.1 CAD演習１ |
ＣＡＤの基本操作と基本的な図面の作成、修正などを理解する。
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| 12週 |
3.2 CAD演習２ |
ＣＡＤの基本操作と基本的な図面の作成、修正などを理解する。
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| 13週 |
4．玉形弁の各部品のCAD
①弁箱のCAD |
弁箱の製図により寸法公差等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 14週 |
①弁箱のCAD |
弁箱の製図により寸法公差等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 15週 |
①弁箱のCAD |
弁箱の製図により寸法公差等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
②弁体のCAD
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弁体の製図により表面粗さ等の製図の基礎を理解する。
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| 2週 |
②弁体のCAD |
弁体の製図により表面粗さ等の製図の基礎を理解する。
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| 3週 |
③ふたのCAD |
ふたの製図によりねじの規格等の製図の基礎を理解する。
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| 4週 |
③ふたのCAD |
ふたの製図によりねじの規格等の製図の基礎を理解する。
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| 5週 |
④弁押さえのCAD |
弁押さえの製図により、ねじの図示法等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 6週 |
⑤パッキン押さえ輪のCAD |
パッキン押さえ輪の製図により、はめあい等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 7週 |
⑥パッキン押さえナットのCAD |
パッキン押さえナットの製図により、六角ナットの略画法等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 8週 |
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| 4thQ |
| 9週 |
⑥パッキン押さえナットのCAD |
パッキン押さえナットの製図により、六角ナットの略画法等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 10週 |
⑦弁棒のCAD |
弁棒の製図により、寸法公差・はめあい等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 11週 |
⑦弁棒のCAD |
弁棒の製図により、寸法公差・はめあい等の製図の基礎的事項を理解する。
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| 12週 |
5．玉形弁の組立図のCAD |
4.で作成した各部品のＣＡＤから組立図を作成することで，ＣＡＤによる機械製図の基礎を理解する．
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| 13週 |
玉形弁の組立図のCAD |
ＣＡＤによる機械製図の基礎を理解する．
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| 14週 |
玉形弁の組立図のCAD |
ＣＡＤによる機械製図の基礎を理解する．
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| 15週 |
6．玉形弁の部品図及び組立図のプリントアウト |
CADによる部品図及び組立図のプリントアウトができる。
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| 16週 |
７．授業のまとめ |
ポートフォリオの記入
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 部品のスケッチ図を書くことができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
| ＣＡＤシステムの役割と構成を説明できる。 | 4 | 前10 |
| CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 4 | 前11,前12,後12,後13,後14,後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 | 80 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |