社会学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 社会学
科目番号 0063 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 藤永 伸

到達目標

1社会学で扱う内容を知り、近隣分野との相違点や類似点を知ることが出来る。                                                  2、言語の構造や機能を理解し、具体的な例について考えるすることができる。                                                     3、火の使用について、その機能や意義を具体的に考えるくことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会学の対象領域を充分に理解し、近隣分野との相違点や類似点についても明確な理解を持つ。社会学の対象領域を理解し、近隣分野との相違点や類似点についても理解を持つ社会学の対象領域を大まかに理解し、近隣分野との相違点や類似点についても大まかな理解を持つ
評価項目2言語の構造や機能について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる言語の構造や機能について理解し、具体的な例を上げることができ説明ができる言語の構造や機能について大まかに理解し、具体的な例を上げることができ大まかな説明ができる
評価項目3火の使用に関し、機能や意義について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を理解し、具体的な例を上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を理解し、具体的な例を上げることができ明確な説明ができる 火の利用に関し、機能や構造を大まかに理解し、具体的な例を上げることができ、大まかな説明ができる 火の利用に関し、機能や構造を大まかに理解し、具体的な例を上げることができ、大まかな説明ができる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
集団的存在としての人間を理解するための授業を行なう。具体的には以下のとおりである。                                            1、社会学がどのような学問であるか、人間の特徴を考え、他の学問分野との比較を通じて概観する。                                                                      2、人間に特徴的な言語と火の使用に重点を置いて具体的に検討する。 
授業の進め方・方法:
講義と討論による
注意点:
1、自分を取りまく環境について自覚する。                                                                                       2、物事を批判的に見る視点を養うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 社会学の対象1 社会学の対象を理解する。
2週 社会学の対象2 同上
3週 ウェーバーの社会学1 ウェーバーの社会学を理解する
4週 ウェーバーの社会学2 同上
5週 共同社会と利益社会1
共同社会と利益社会を理解する
6週 共同社会と利益社会2 同上
7週 近隣分野との関連1 近隣分野との関連を理解する
8週 近隣分野との関連2 同上
2ndQ
9週 人間と動物の違い 人間と動物の違いを理解する
10週 文化の諸相 文化の諸相を理解する
11週 文化理論の理解 文化理論の理解を理解する
12週 社会構造の指標 社会構造の指標を理解する
13週 人間の進化 人間の進化を理解する
14週 社会の多様性 社会の多様性を理解する
15週 社会の多様性 同上
16週
後期
3rdQ
1週 言語の構造概論 言語の構造概論を理解する
2週 音韻と音素 音韻と音素を理解する
3週 言語の機能概論 言語の機能概論を理解する
4週 方言の諸相 方言の諸相を理解する
5週 ソシュールの言語論 ソシュールの言語論を理解する
6週 集団と言語 集団と言語を理解する
7週 職域方言 職域方言を理解する
8週 火の使用の歴史 火の使用の歴史を理解する
4thQ
9週 火の使用の歴史 同上
10週 加工手段としての火 加工手段としての火を理解する
11週 加工手段としての火 同上
12週 武器としての火 武器としての火を理解する
13週 武器としての火 同上
14週 儀礼手段としての火 儀礼手段としての火を理解する
15週 儀礼手段としての火 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000003030
分野横断的能力000002020