科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語
科目番号 0076 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Living in Global Community (Asahi Press)
担当教員 飯尾 高明

到達目標

1)中程度の難易度の英文の大意を把握し、必要な情報を探し出すことができる。
2)指定された重要語句を確実に覚え、語いを増やす。
3)これまでに習得した文法を駆使して文の構造を把握することができる。






"1)長めの英文の大意を把握し、必要な情報を探し出すことができる。
2)指定された重要語句を確実に覚え、語いを増やす。
3)これまでに習得した文法を駆使して文の構造を把握することができる。"







ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)
評価項目1辞書を用いずに、テキストの英文の大意を70%以上つかむことができる。 辞書を用いずに、テキストの英文の大意を60%以上つかむことができる。 辞書を用いずに、テキストの英文の大意を50%程度つかむことができる。
評価項目2単語テストで、平均して80%以上正解できる。 単語テストで、平均して 60%以上正解できる。" 単語テストで、平均して 50%程度正解できる。"
評価項目3教科書本文で使用されているイディオム・構文を正しく理解し、適切に運用できる。 教科書本文で使用されているイディオム・構文をおおむね理解し、ほぼ適切に運用できる。 教科書本文で使用されているイディオム・構文を、辞書・参考書を参照しながら理解できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
さまざまなジャンルの英文にふれることで読解力を養成し、使える語いを増やし、長めの英文を苦にせず読めるようになること。
授業の進め方・方法:
1)語いを増やすため、適宜単語テスト(COCET 2600)を実施する。
2)予習用プリントにもとづく予習を義務づける。
3)後期中間試験を行う。(授業時間内)

1)単語テストは正しいスペリングで書けるよう練習しておくこと。
2)CDによって事前に聞き取りをしておくこと。
  
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注意点:
1) 本試験追試、単語小テストの追試験は公欠と認められる場合に限り受験できる。
2) 再試験は行わない。
3) 授業時間内に後期中間試験を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
UNIT 1  
災害や戦争などの報道における写真のもつ力についての英文を読み、内容を手早く理解する。
2週 UNIT 1  単語テスト  
災害や戦争などの報道における写真のもつ力についての英文を読み、内容を理解する。
3週 UNIT 2   
災害復興コーディネーターについての英文を読み、その活動と災害への備えについて理解を深める
4週 UNIT 2  単語テスト 
災害復興コーディネーターについての英文を読み、その活動と災害への備えについて理解を深める
5週 UNIT 3   UNIT 3 
あるアメリカ人のリスクをとる(危険を冒す)生き方についての英文を読み、各国の多様な人生観について考える
6週 UNIT 3  単語テスト 
あるアメリカ人のリスクをとる(危険を冒す)生き方についての英文を読み、各国の多様な人生観について考える
7週 UNIT 4  
スポーツ選手やミュージシャンの挫折や再起についての英文を読み、内容を理解する
8週 UNIT 4  単語テスト 
スポーツ選手やミュージシャンの挫折や再起についての英文を読み、内容を理解する
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 試験問題の解説及びポートフォリオの記入
UNIT 5  
外食産業についての英文を速読し、内容を理解する。
11週 UNIT 5  単語テスト  
外食産業についての英文を速読し、内容を理解する。
12週 UNIT 6   
日本でニッチ市場(隙間市場)と言われているものについての英文を読み、内容を理解する
13週 UNIT 6   日本でニッチ市場(隙間市場)と言われているものについての英文を読み、内容を理解する
14週 UNIT 7  単語テスト
数名のアメリカ人の幸福観について触れた英文を読み、趣旨を理解する⑴
15週 UNIT 7    数名のアメリカ人の幸福観について触れた英文を読み、趣旨を理解する⑵
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 試験問題の解説及びポートフォリオの記入
UNIT 8
数名のアメリカ人の幸福観について触れた英文を読み、趣旨を理解する⑵
2週 UNIT 8 単語テスト 
数名のアメリカ人の幸福観について触れた英文を読み、趣旨を理解する⑵
3週 UNIT 9 単語テスト 職業上の出会い・協力関係をコーディネイトする仲介者についての英文を読み、内容を理解する 
4週 UNIT 9  
職業上の出会い・協力関係をコーディネイトする仲介者についての英文を読み、内容を理解する 
5週 UNIT10
堅実な生き方に関する日米の価値評価を例示した英文を読み、共通性と相違を把握する
6週 UNIT 10   堅実な生き方に関する日米の価値評価を例示した英文を読み、共通性と相違を把握する
7週 UNIT 11 単語テスト  医療従事者が治療の際にしばしば直面する二者択一の選択(罪のない嘘White lies) に関する英文を読み内容を理解する
8週 UNIT 11  
医療従事者が治療の際にしばしば直面する二者択一の選択(罪のない嘘White lies) に関する英文を読み内容を理解する
 
4thQ
9週 後期中間試験
10週 試験問題の解説およびポートフォリオの記入
UNIT 12

数人のアメリカ人の職業観を述べた文を読み、職業選択と幸福についてその主旨を理解する
11週 UNIT 12 単語テスト 
数人のアメリカ人の職業観を述べた文を読み、職業選択と幸福についてその主旨を理解する
12週 UNIT 13    単語テスト 
歴史教育と人種差別意識の関連についての英文を速読し、その内容を理解する
13週 UNIT 13  
歴史教育と人種差別意識の関連についての英文を速読し、その内容を理解する
14週 UNIT 14   単語テスト 
困難な状況で自己の信念を貫いた人物たちを扱った英文を読み、主旨を理解する
15週 UNIT 14  
困難な状況で自己の信念を貫いた人物たちを扱った英文を読み、主旨を理解する
16週 学年末試験 試験問題の解説およびポートフォリオの記入

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。1
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。1
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。1
企業には社会的責任があることを認識している。1
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。1
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。1
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。1
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。1
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。1
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験小テストレポート口頭発表成果品実技その他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力90100000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000