工業外国語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 工業外国語
科目番号 0082 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 Fundamental Science in English Ⅱ ( SEIBIDO ) 978-4-7919-7195-4 , VOA Science& Technology Report ( SEIBIDO )9784791972067, English Here and There ( 南雲堂 )9784523179078
担当教員 崎山 強

到達目標

1) 英語4技能「聴く・読む・話す・書く」を活用して、教科書に出てきた語彙・語法を運用できる。
2) 自分の考えを、より簡単な英語で表現できるようになる。
3) 教材で取り上げた英語表現を、学習者の言葉で運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価到達目標項目1教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を自ら運用できる。教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を自ら適切にまとめることができる。教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を把握することができる。
評価到達目標項目2教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中で適切に理解し、自ら運用できる。教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中で適切に理解できる。教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中である程度、理解できる。
評価到達目標項目3教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを英語で要約・表現できる。教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを容易な英語で表現できる。教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを部分的ではあるが英語で表現できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.機械工学に関する英語文献や英文技術資料の内容を理解する力をみにつける。
2.英語文献の内容を理解し、概要を説明する力を身につける。
授業の進め方・方法:
1) 授業には、教科書(3種類)、辞書(英英辞典搭載の電子辞書)を必ず持ってくること。
2) 多目的教室を使用するため、迅速に移動し授業開始時刻に備えること。
3) Technical Termが多数出てくるので蛍光マーカーペンは必ず用意すること。 
注意点:
1) 授業時間に何回も発表してもらうので、必ず予習しておくこと。
2) 復習には、時間をかけてノートに整理・理解をしておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
クイズ
2週 ・VOA Science and Technology Report Unit 1 Can Cameras and Machines Recognize Lying in Your Face? について考察する。
3週 ・VOA Science and Technology Report Unit 2 How will Machnies and AI Change the Future of Work? について考察する。
4週 ・VOA Science and Technology Report Unit 2 How will Machnies and AI Change the Future of Work? について考察する。
5週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 1 Speed, Velocity and Acceleration について考察する。
6週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 2 Mass and Forces について考察する。
7週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 2 Mass and Forces について考察する。
8週 復習期間
2ndQ
9週 ・VOA Science and Technology Report Unit 6 Toyota Plans to offer a Robotic Leg to Help the Disabled について考察する。
10週 ・VOA Science and Technology Report Unit 7 Metal Recycling Businesses Prepare for More Electric Cars について考察する。
11週 ・VOA Science and Technology Report Unit 8 Smart Cameras to Help You Capture Better Photos について考察する。
12週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 5 Waves 1 types of Waves について考察する。
13週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 5 Waves 2 Properties of Waves について考察する。
14週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 5 Waves 3 Doppler Effect について考察する。
15週 ・Fundamental Science in English Ⅱ
・English Here and There
Lesson 5 Waves 4 Light Waves について考察する。
16週
後期
3rdQ
1週 ・VOA Science and Technology Report Unit 10 Scientists Praise Developments in Smell Technology について考察する。
2週 ・VOA Science and Technology Report Unit 12 Smart Mirrors Show What You Would Look Like Wearing Those Earrings について考察する。
3週 ・VOA Science and Technology Report Unit 14 Meet CIMON, a “Floating” Space Assistant for Astronauts について考察する。
4週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part 1 Magnetic Field について考察する。
5週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part 2 Electromagnetic Force について考察する。
6週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part3 Electromagnetic Induction について考察する。
7週 ・English Here and There Unit 2 Do you trust your GPS? について考察する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験答案の返却及び解説
・English Here and There
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
Unit 4 Waiting for a Plane について考察する。
10週 ・English Here and There Unit 8 Tour Schedules について考察する。
11週 ・English Here and There Unit 10 The City について考察する。
12週 ・English Here and There Unit 12 At the Hospital について考察する。
13週 ・English Here and There Unit 14 A Tain Ticket について考察する。
14週 ・English Here and There Unit 15 Airport Forms について考察する。
15週 ・English Here and There Unit 19 Driving Instructions について考察する。
16週 学年末試験
(試験答案の返却及び解説)

(試験問題の解説及びポートフォリオの記入)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3

評価割合

定期試験レポート合計
総合評価割合2575100
知識の基本的な理解154055
思考・推論・創造への適応力103545
汎用的技能000
態度・志向性(人間力)000
総合的学習経験と創造的思考力000