工業外国語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工業外国語
科目番号 0084 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 前期:Fundamental Science in English Ⅱ (SEIBIDO) 978-4-7919-7195-4 , Enjoying Different Cultures (南雲堂) 9784523179177。後期:なし
担当教員 永野 茂憲,崎山 強

到達目標

1) 英語4技能「聴く・読む・話す・書く」を活用して、教科書に出てきた語彙・語法を運用できる。
2) 自分の考えを、より簡単な英語で表現できるようになる。
3) 教材で取り上げた英語表現を、学習者の言葉で運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価到達目標項目1教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を自ら運用できる。教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を自ら適切にまとめることができる。教材で使われた英語の語彙・表現を正確に理解し、得られた情報を把握することができる。  A ・ B ・ C
評価到達目標項目2教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中で適切に理解し、自ら運用できる。教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中で適切に理解できる。教科書で取り上げた文法事項や構文を文脈の中である程度、理解できる。  A ・ B ・ C
評価到達目標項目3教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを英語で要約・表現できる。教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを容易な英語で表現できる。教材を読み、内容を把握し、また、提起された問題に、自分の考えを部分的ではあるが英語で表現できる。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B 説明 閉じる
JABEE d 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.機械工学に関する英語文献や英文技術資料の内容を理解する力を身につける。
2.英語文献の内容を理解し、概要を説明する力を身につける。
授業の進め方・方法:
1) 授業には、教科書(3種類)、辞書(英英辞典搭載の電子辞書)を必ず持ってくること。
2) 多目的教室を使用するため、迅速に移動し授業開始時刻に備えること(前期)。
3) Technical Termが多数出てくるので蛍光マーカーペンは必ず用意すること。 
注意点:
1) 授業時間に何回も発表してもらうので、必ず予習しておくこと。
2) 復習には、時間をかけてノートに整理・理解をしておくこと。
<評価方法について>前期評価(100点)と後期評価(100点)の平均により評価する。
【前期評価】定期試験2回(80%)+レポート課題(20%)
【後期評価】

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
クイズ
2週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 1 Speed, Velocity and Acceleration について考察する。
3週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 2 Mass and Forces について考察する。
4週 ・Fundamental Science in English Ⅱ 3 Gravity について考察する。
5週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part 1 Magnetic Field について考察する。
6週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part 2 Electromagnetic Force  について考察する。
7週 ・Fundamental Science in English Ⅱ Lesson 7 Electromagnetism Part3 Electromagnetic Induction について考察する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験答案の返却及び解説
・Enjoying Different Cultures
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
Unit 3 Tidying Up について考察する。
10週 ・Enjoying Different Cultures Unit 8 Paid Days Off について考察する。
11週 ・Enjoying Different Cultures Unit 10 Napping in Public について考察する。
12週 ・Enjoying Different Cultures Unit 13 Japanese Hospitality について考察する。
13週 ・Enjoying Different Cultures Unit 18 Toilets について考察する。
14週 ・Enjoying Different Cultures Unit 20 Cables in the Sky について考察する。
15週 ・Enjoying Different Cultures Unit 21 Tissue Marketing について考察する。
16週 前期末試験
(17週目は試験答案の返却・解説及びポートフォリオの記入)

試験問題の解説及びポートフォリオの記入
後期
3rdQ
1週 授業計画の説明
・基本的な工学共通英語
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
1)工学一般の英文と専門用語を理解する。
2週 ・基本的な工学共通英語 2)工学一般の英文と専門用語を理解する。
3週 ・基本的な工学共通英語 3)工学一般の英文と専門用語を理解する。
4週 ・基本的な工学共通英語 4)工学一般の英文と専門用語を理解する。
5週 ・基礎的な工業英文の読解 5)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
6週 ・基礎的な工業英文の読解 6)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
7週 ・基礎的な工業英文の読解 7)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験答案の返却及び解説
・基礎的な工業英文の読解
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
9)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
10週 ・基礎的な工業英文の読解 10)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
11週 ・基礎的な工業英文の読解 11)基礎的な工業英文について,単語の意味や文法を理解し,読解する。
12週 ・工学英語文献の調査 12)最新の工学英語文献を調査し,その内容をまとめる。
13週 ・工学英語文献の調査 13)最新の工学英語文献を調査し,その内容をまとめる。
14週 ・工学英語文献の調査 14)最新の工学英語文献を調査し,その内容をまとめる。
15週 ・工学英語文献の調査 15)最新の工学英語文献を調査し,その内容をまとめる。
16週 学年末試験
(17週目は試験答案の返却・解説及びポートフォリオの記入)

試験問題の解説及びポートフォリオの記入

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

定期試験小テストレポート(課題)口頭発表成果品実技その他合計
総合評価割合80020000100
知識の基本的な理解4001000050
思考・推論・創造への適応力4001000050
汎用的技能0000000
態度・志向性 (人間力)0000000
総合的な学習経験と創造的思考力0000000