到達目標
(1) 文字式の展開，因数分解，分数式の計算が正確にできる．
(2) 二次方程式をはじめとする方程式，不等式を解くことができる．
(3) 二次関数，分数関数．べき関数，無理関数を理解し，グラフをかくことができる．
(4) 指数・対数の計算ができ，指数関数・対数関数のグラフをかくことができる．
(5) 直線・円などの図形を方程式として理解し，それらの問題を解くことができる．
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 文字式の展開，因数分解，分数式の計算が正確にでき，応用問題を解くことができる． | 文字式の展開，因数分解，分数式の計算が正確にできる． | 一部の文字式の展開，因数分解，分数式の計算ができる． |
| 評価項目2 | 二次方程式をはじめとする方程式，不等式を解くことができ，応用問題を解くことができる． | 二次方程式をはじめとする方程式，不等式を解くことができる． | 二次方程式をはじめとする方程式，不等式を一部解くことができる． |
| 評価項目3 | 二次関数，分数関数．べき関数，無理関数を理解し，グラフをかくことができる．その応用で発展問題を解くことができる． | 二次関数，分数関数．べき関数，無理関数を理解し，グラフをかくことができる． | 二次関数，分数関数．べき関数，無理関数を一部理解し，グラフをかくことができる． |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標・サブ目標との対応 2-1
説明
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教育方法等
概要:
中学で学んだ数学の内容を受けて，その考え方や計算技能の習熟につとめながら，上学年における数学講義や専門科目において必要とされる方程式，関数の基本概念や簡単な図形の方程式に関して理解を深め，事象を数学的に処理する能力を深める．
授業の進め方・方法:
注意点:
実力試験の結果も学年末最終成績に加味する．
長期休暇課題は必ず提出すること． 定期試験・実力試験は全学科共通試験で実施する．
問題集は各自授業に平行して行うこと．
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
1.(1) 整式の加法，減法，乗法 |
文字式の計算を素早く正確にできる．
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| 2週 |
(2) 因数分解 |
因数分解の計算を素早く正確にできる．
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| 3週 |
(3) 整式の除法, 因数定理, 組み立て除法 |
整式の除法と剰余の定理等を理解する．
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| 4週 |
2.(1) 分数式の計算 |
分数式の計算を素早く正確にできる．
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| 5週 |
(2) 実数，平方根，複素数 |
実数と複素数の基本的性質を理解する．
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| 6週 |
3.(1) ２次方程式と解と係数の関係 |
解の公式と解と係数の関係を使いこなせる．
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| 7週 |
前期中間試験 |
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| 8週 |
3.(2) いろいろな方程式 |
いろいろな方程式が解ける．
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| 2ndQ |
| 9週 |
(3) 恒等式と等式の証明 |
恒等式の扱いと等式の証明が出来る．
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| 10週 |
4.(1) 不等式の性質と不等式の解法
(2次不等式は２次関数の応用として扱い，高次不等式は省略) |
不等号の記号の理解と１次不等式が解ける．
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| 11週 |
(2) 不等式の証明 |
不等式の証明ができる．
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| 12週 |
(3) 集合と命題 (時間が押した場合は省略） |
集合記号，命題の真偽，必要・十分条件を理解する．
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| 13週 |
5.(1) 関数のグラフと２次関数のグラフ |
２次関数のグラフが描ける．
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| 14週 |
(2) 2次関数の最大，最小 |
２次関数の最大値，最小値を求められる．
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| 15週 |
5.(3) ２次関数と２次方程式，２次不等式 |
２次方程式，不等式への応用を理解する．
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
6.(1) べき関数 |
偶関数，奇関数を理解する．
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| 2週 |
(2) 分数関数 |
分数関数のグラフが描ける．
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| 3週 |
(3) 無理関数 |
無理関数のグラフが描ける．
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| 4週 |
(4) 逆関数 |
逆関数が求められる．
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| 5週 |
7.(1) 累乗根と指数の拡張 |
累乗根や指数の計算を素早く正確にできる．
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| 6週 |
(2) 指数関数 |
指数関数の性質を理解する．
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| 7週 |
8.(1) 対数 |
対数の計算を素早く正確にできる．
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| 8週 |
後期中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
8.(2) 対数関数 |
対数関数の性質を理解する．
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| 10週 |
(3) 常用対数 |
常用対数による応用問題ができる．
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| 11週 |
9.(1) 2点間の距離と内分点 |
２点間の距離と内分点の座標を求められる．
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| 12週 |
(2) 直線の方程式と２直線の関係 |
直線の方程式を自在に扱える．
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| 13週 |
10.(1) 円の方程式 |
円の方程式が自在に扱えるようになる．
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| 14週 |
(2) 楕円，双曲線，放物線の方程式 |
２次曲線の方程式から曲線のグラフを描ける．
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| 15週 |
(3) ２次曲線の接線 |
２次曲線のと直線の関係を式で記述できる．
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| 16週 |
(4) 不等式と領域 |
不等式の表す領域を図示できる．
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
| 知識の基本的な理解 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 70 |
| 思考・推論・創造への適応力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 25 |
| 態度・志向性（人間力） | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 |