英語コミュニケーションⅠ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語コミュニケーションⅠ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Let's Read Aloud & Learn English』角山照彦・Simon Capper著 成美堂 978-4-7919-7263-0
『Focus on Listening』エミル出版 978-4-86449-133-4
担当教員 松川 兼大

到達目標

1)簡単な英語を用いて相手とコミュニケーションをとることができる。
2)簡単な英語を聴き取って内容を理解したり、書き起こしたりできる。
3)自らの興味・関心にもとづいて、英語圏の文化や習慣を理解しようと努めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1英会話でよく使用される表現を覚えており、自然な発音で適切に使用できる。英会話でよく使用される表現をおおむね覚えており、ある程度自然な発音で使用できる。英会話でよく使用される表現を部分的に覚えており、外部からのサポートがあればある程度使用できる。  A ・ B ・ C
評価項目2ナチュラル・スピードよりやや遅いスピードで話される英語を聞いて、内容を80%程度理解できる。ナチュラル・スピードよりやや遅いスピードで話される英語を聞いて、内容を60%程度理解できる。ナチュラル・スピードよりやや遅いスピードで話される英語を聞いて、内容を40%程度理解できる。  A ・ B ・ C
評価項目3英語圏の文化や習慣に興味・関心を持ち、自ら進んで理解しようと努めることができる。英語圏の文化や習慣に興味・関心を持ち、ある程度進んで理解しようと努めることができる。英語圏の文化や習慣に漠然とした興味・関心を持ち、指示されれば理解しようと努めることができる。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「話す」「聞く」活動をとおして、実際の英語コミュニケーションで必要となるスキルの基礎を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
教科書に加えて、スライドや補足資料、音声や映像(音楽や映画を含む)などを使って授業を進める。クラスメイトと英語でやり取りする場面では、多少の言い間違いや失敗をおそれず積極的に取り組む姿勢が求められる。また円滑なコミュニケーションを促すための土台作りとして、発音トレーニングや英語表現に関する注意点、それに英語に関する雑学的な(それでいて面白味のある)話題にも少しずつ言及していくので、そういった方面にも興味を持つ努力をしてほしい。
注意点:
1)日常的な場面でよく用いられる重要表現については、何回も声に出して覚えるよう心がけること。
2)毎回CALL教室で授業を行うため、スムーズな移動・着席を心がけること。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明/授業の導入
Self-Introduction/洋楽①
授業計画・達成目標・成績評価等の説明を聞き、授業概要を理解する。英語で自分に関することを伝えたり、相手に関することをたずねたりできるようになる。
2週 リスニング①
Unit01: Everything Is New to Me.
会話練習、リスニング、文法問題等を通じてbe動詞の基本的な用法を身につける。
3週 洋楽②
Unit01: Everything Is New to Me.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じてbe動詞の基本的な用法を身につける。
4週 リスニング②
Unit02: Are You in Any Clubs?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて一般動詞(現在形)の基本的な用法を身につける。
5週 洋楽③
Are You in Any Clubs?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて一般動詞(現在形)の基本的な用法を身につける。
6週 リスニング③
Unit03: Let Me Introduce a New Member to You.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて一般動詞(過去形)の基本的な用法を身につける。
7週 Unit03: Let Me Introduce a New Member to You. 会話練習やリスニング、文法問題等を通じて一般動詞(過去形)の基本的な用法を身につける。
8週 前期中間試験
前期中間試験をとおして第1週から第7週の内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験答案の返却及び解説
映画①
前期中間試験のふりかえり及びシラバスの記入を行う。映画を視聴し、作品を楽しむとともに、台詞の一部を使って会話練習を行う。
10週 映画②/リスニング④
Unit04: I'm Looking for a Part-Time Job.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて進行形の基本的な用法を身につける。
11週 映画③
Unit04: I'm Looking for a Part-Time Job.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて進行形の基本的な用法を身につける。
12週 映画④/リスニング⑤
Unit05: What Are You Going to Do?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて未来形の基本的な用法を身につける。
13週 映画⑤
Unit05: What Are You Going to Do?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて未来形の基本的な用法を身につける。
14週 映画⑥/リスニング⑥
Unit06: Could You Take a Look at This Slide?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて助動詞の基本的な用法を身につける。
15週 映画⑦
Unit06: Could You Take a Look at This Slide?
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて助動詞の基本的な用法を身につける。
16週 前期末試験
試験答案の返却及び解説
前期末試験をとおして第10週から第15週の内容の理解度を確認する。前期末試験のふりかえり及びシラバスの記入を行う。
後期
3rdQ
1週 洋楽④
Unit07: I'm So Frustrated.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて受動態の基本的な用法を身につける。
2週 リスニング⑦
Unit07: I'm So Frustrated.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて受動態の基本的な用法を身につける。
3週 洋楽⑤
Unit08: It's Something We Need to Think About.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて現在完了形の基本的な用法を身につける。
4週 リスニング⑧
Unit08: It's Something We Need to Think About.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて現在完了形の基本的な用法を身につける。
5週 洋楽⑥
Unit09: I'm Ready to Start the Experiment.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じてto不定詞の基本的な用法を身につける。
6週 リスニング⑨
Unit09: I'm Ready to Start the Experiment.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じてto不定詞の基本的な用法を身につける。
7週 プレゼンテーションって何だろう? 聴き手を引きつける優れたプレゼンテーションはどのような要素から成り立っているのかを理解する。
8週 後期中間試験 後期中間試験をとおして第1週から第7週の内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験答案の返却及び解説
Show&Tell(準備)
後期中間試験のふりかえり及びシラバスの記入を行う。Show&Tellについて学び、発表原稿を作成する。
10週 Show & Tell (実践) Show&Tellを通して英語でわかりやすく発表するスキルを身につける。
11週 洋楽⑦
Unit10: I Totally Forgot to Write My Report.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて形容詞や副詞の基本的な用法を身につける。
12週 リスニング⑩
Unit10: I Totally Forgot to Write My Report.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて形容詞や副詞の基本的な用法を身につける。
13週 洋楽⑧
Unit11: This Is Still a Beta Version.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて分詞の基本的な用法を身につける。
14週 リスニング⑪
Unit11: This Is Still a Beta Version.
会話練習やリスニング、文法問題等を通じて分詞の基本的な用法を身につける。
15週 英語で読む日本のマンガ 世界中で人気を博している日本のマンガを英訳で読み、翻訳の面白さや、日本文化の受容について考える。
16週 学年末試験
試験答案の返却及び解説
学年末試験をとおして第9週から第15週の内容の理解度を確認する。試験のふりかえり及びシラバスの記入を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。1
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。1
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。1
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。1
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。1
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。1
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。1

評価割合

試験小テスト相互評価平常点・態度課題提出その他合計
総合評価割合800010100100
基礎的能力800010100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000