英文法Ⅰ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英文法Ⅰ
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 Grove English Expression I (文英堂)978-4-578-28111-5/Grove English Expression I Workbook (文英堂)
担当教員 西村 徳行

到達目標

1.文型や時制といった英文法の根幹にあたる概念について学習し、それらの基本的な用法を理解することができる。
2.助動詞を用いて細かなニュアンスを表現したり、能動態と受動態を区別し互いに書き換えたりすることができる。
3.英文法の基礎的な知識を活用して、実際の英語運用に役立てることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1文法知識にもとづいて英文の主意を把握し、またわからない語句を調べることで正確な意味を理解できる。文法知識にもとづいて英文の主意を把握し、またわからない語句を調べることで、ほぼ正確な意味を理解できる。文法知識にもとづいて英文の意味を推測し、またわからない語句を調べることで、ある程度の意味を理解できる。  A ・ B ・ C
評価項目250~60語程度のまとまった文章を、読み手に伝わるように文法的に正しい英語で書くことができる。30~40語程度のまとまった文章を、読み手に伝わるようにおおむね文法的に正しい英語で書くことができる。20~30語程度の文章を、部分によっては文法的に正しい英語で書くことができる。  A ・ B ・ C
評価項目3事前に準備すれば、聞き手に伝わりやすい構成を考えて、自分の伝えたい事柄をほぼ文法的に正しい英語で話すことができる。事前に準備すれば、自分の伝えたい事柄をおおむね文法的に正しい英語で話すことができる。事前に準備すれば、文法を意識して自分の伝えたい事柄を最低限英語で話すことができる。  A ・ B ・ C
評価項目4相手が明瞭な英語を話していれば、文法知識にもとづいて発話の内容をほぼ正確に理解できる。相手が明瞭な英語を話していれば、文法知識にもとづいて発話の内容をおおむね理解できる。相手が明瞭な英語を話していれば、文法知識にもとづいて発話の内容を推測することができる。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)の土台となる文法事項を体系的に習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
1.主に前半は文法事項の解説、後半は問題演習という形で授業を進めていく。
2.教科書の内容に補足したり練習問題を追加したりするので授業用ノートを用意すること。
3.電子辞書を毎回かならず持ってくること。また日頃から辞書を引く習慣を身につけること。
4.本科目は学修単位科目であるため、事前学習・事後学習として毎回課題を与える(詳細については初回の授業時に連絡する)。
5.指示された予習・復習の課題にしっかり取り組むこと。
注意点:
1.追試験は正当な理由がある場合のみ受験が認められる。
2.学年末の成績評価が60点未満の者は次年度に再試験を受験することができる。
3.学年末の成績評価が45点以上60点未満の者は年度内再試験を受験することができる。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。                                      
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業計画の説明、授業の導入et Lesson 1 新しい学年が始まります 授業計画・達成目標・成績評価等の説明を聞き、授業概要を理解する。
SVの文型
2週 Lesson 1 新しい学年が始まります
Lesson 2 親友を紹介します
SVの文型
SVC,SVOの文型
3週 Lesson 2 親友を紹介します
Lesson 3 起きなさい
SVC,SVOの文型
時制[現在]、現在進行形
4週 Lesson 3 起きなさい
Lesson 4 よい週末を
時制[現在]、現在進行形
時制[過去、未来]
5週 Lesson 4 よい週末を
Lesson 5 メールで連絡することができます
時制[過去、未来]
助動詞
6週 Lesson 5 メールで連絡することができます 助動詞
7週 まとめ 6週までにやった事項の振り返り
8週 後期中間試験、答案返却及び解説 第1週から第7週の学習内容が定着しているかを確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。
4thQ
9週 Lesson 6: どんな町に住んでいますか 副詞節、Itの用法
10週 Lesson 6: どんな町に住んでいますか 副詞節、Itの用法
11週 Lesson 7 夏が来ました SVOO,SVOCの文型
12週 Lesson 7 夏が来ました
SVOO,SVOCの文型
13週 Lesson 8 何か変わったことがありましたか
There構文、受け身
14週 Lesson 8 何か変わったことがありましたか There構文、受け身
15週 まとめ 14週までにやった事項の振り返り
16週 学年末試験、試験答案の返却及び解説 第9週~第15週の学習内容が定着しているかを確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1後2,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1後2,後5,後7,後11,後13
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1後2,後5,後7,後9,後11,後13,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1後2,後9,後11,後13,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

定期試験発表課題・平常点態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80020000100
基礎的能力80020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000