概要:
世界がどのような過程を経て、現在の姿をとっているのかを理解する。今日世界で起こっている問題はすべて歴史的背景をもっていることを理解し、現在の問題を考える際にはその問題にどのような背景があるのかを検討した上で、自分なりの意見を述べることができるようにする。
授業の進め方・方法:
基本的に講義方式で行う。
注意点:
1) 自分でノートをしっかり取ること。
2) 提出期限は守ること。
3) 現在の世界情勢に関心を持ち、その事実と背景を知ろうという姿勢で臨むこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画の説明 暦、歴史区分、 |
暦の種類、歴史区分がわかる。
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2週 |
諸地域世界の特色 |
アジアとヨーロッパの地域区分と特徴を理解する。
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3週 |
大航海と世界の一体化の始まり |
ヨーロッパの大航海時代を学び、それが世界に与えた影響を理解する。
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4週 |
16世紀の西ヨーロッパ |
ヨーロッパで起こったルネサンスと宗教改革を理解する。
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5週 |
17〜18世紀の西ヨーロッパ |
ヨーロッパの近世文化、国家体制を理解する。
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6週 |
16〜18世紀の東ヨーロッパ |
啓蒙専制君主を理解する。
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7週 |
イギリス産業革命 |
産業革命がどのようにして起こったかとその影響を理解する。
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8週 |
アメリカ独立革命 |
アメリカ独立の経緯を理解する。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
これまでの理解を確認する。
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10週 |
中間試験の解答
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試験の解答と解説で、不十分な理解であったところを確認する。
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11週 |
フランス革命 |
フランス革命の経過を理解する。
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12週 |
反動と改革(1) |
ヨーロッパでの改革の進ヨーロッパでの改革に対する反動と社会主義について学ぶ。
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13週 |
反動と改革(2) |
ヨーロッパでの改革に対する反動と社会主義について学ぶ。
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14週 |
ナショナリズムの時代 |
展と国民国家形成について理解する。
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15週 |
南北アメリカの道 |
ラテンアメリカの独立と南北戦争の背景を理解する。
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16週 |
前期末試験と解答 |
試験の解答と解説で、不十分な理解であったところを確認する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
バルカン・西アジアの動き |
オスマン帝国の衰退とヨーロッパの進出を理解する。
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2週 |
インド・東南アジアの植民地化 |
南アジアと東南アジアの植民地化を理解する。
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3週 |
東アジアの動揺 |
西欧の進出が中国に与えた影響を理解する。
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4週 |
東アジア国際秩序の変容 |
西欧の進出によって東アジア全体がどのように変わったか理解する。
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5週 |
欧米による世界の植民地化 |
世界の植民地化と欧米諸国の衝突を理解する。
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6週 |
民族運動と列強の対立 |
アジアを中心とした各地の民族運動を理解する。
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7週 |
第一次世界大戦とロシア革命 |
第一次世界大戦の原因と展開を理解する。
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8週 |
後期中間試験 |
これまでの理解を確認する。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の解答
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試験の解答と解説で、不十分な理解であったところを確認する。
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10週 |
ヴェルサイユ体制と欧米諸国 |
第一次世界大戦後のヨーロッパを理解する。
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11週 |
民族主義の新展開 |
日本の情勢を中心にアジアの情勢を理解する。
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12週 |
世界恐慌とファシズム |
世界各国が世界恐慌にどのように対応したかを理解する。
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13週 |
第二次世界大戦 |
第二次世界大戦の展開とその結果を考察する。
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14週 |
冷戦の形成と第三世界の登場 |
冷戦がどのように始まったのかを理解する。
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15週 |
多極化と緊張緩和 |
多極化し、複雑化した世界を理解する。
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16週 |
後期末試験と解答 |
試験の解答と解説で、不十分な理解であったところを確認する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 2 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 2 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 2 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 2 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |