国際文化論Ⅰ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国際文化論Ⅰ
科目番号 0066 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ドイツ語の時間 [話すための文法] 改訂版   清野智昭著 朝日出版社
担当教員 飯尾 高明

到達目標

1)辞書を用いてドイツ語文を理解することができる。
2)辞書を用いずにドイツ語文を正確に音読できる。
3)ドイツ語を用いて簡単な意思の疎通を図ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した文法内容を完全に理解でき、ドイツ語文解釈の際に使いこなすことができる。学習した文法事項を理解してその基礎の上にドイツ語文の内容を大筋で理解できる。単語レベルの和訳を辞書を用いて行える。
評価項目2辞書を用いずに未知の単語が用いられたドイツ語文よどみなく発音できる。ドイツ語と英語の語彙の歴史的関連が理解できる。ドイツ語の短文を辞書なしで概ね正確に発音できる。ドイツ語のアルファベートの音価を理解し単語レベルでの発音ができる。
評価項目3教科書記載のドイツ語文を音声で聞いて内容を理解できる。教科書記載のドイツ語文を音声で聞いておおむね内容を理解できる。教科書記載のドイツ語文を音声で聞いて単語レベルで聞き取ることができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語による基本的なコミュニケーションに必要な文法事項を習得するとともに、ドイツ語圏を中心としたヨーロッパ文化の多様な側面に触れ、異文化理解の一助とする。
授業の進め方・方法:
前年度選択ドイツ語で用いた教科書を継続して使用する。授業には辞書を持参すること。4年時でドイツ語を履修済みであることが求められる。授業には必ず、指定の教科書、辞書、配布されたプリントを持参すること。
後期中間試験を実施する。教科書に付随するCDであらかじめ音声を聞き発音練習しておくこと。
注意点:
後期中間試験を実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
Lektion 6 年齢,家族の職業を言う
定冠詞類の概念と格変化を理解する
2週 Lektion 6 年齢,家族の職業を言う 不定冠詞類の概念と格変化を理解する
3週 Lektion 6 年齢,家族の職業を言う 否定冠詞の概念と格変化を理解する
4週 Lektion 6 年齢,家族の職業を言う 冠詞類の用法を理解する。
5週 Lektion 7 用事や希望を言う zu不定詞の概念と形式を理解する
6週 Lektion 7 用事や希望を言う 分離動詞の特徴とその用法を理解する
7週 Lektion 7 用事や希望を言う 話法の助動詞の概念と現在人称変化を理解する
8週 Lektion 7 用事や希望を言う 話法の助動詞を含んだ副文、疑問文等の作り方を理解する
2ndQ
9週 前期中間試験
試験答案の返却及び解説
10週 Lektion 8 昨日したことを言う 動詞の三基本形を理解する
11週 Lektion 8 昨日したことを言う ドイツ語の過去時制の特徴と用法を理解する
12週 Lektion 8 昨日したことを言う ドイツ語の現在完了時制時制の特徴と用法を理解する
13週 Lektion 8 昨日したことを言う ドイツ語の受動態の特徴と用法を理解する
14週 Lektion 9 好みを言う 形容詞の格変化を理解する(弱変化・混合変化)
15週 Lektion 9 好みを言う 形容詞の格変化を理解する(強変化)
16週 前期末試験
試験答案の返却及び解説
後期
3rdQ
1週 Lektion 9 好みを言う 形容詞・副詞の比較級を理解する
2週 Lektion 9 好みを言う 形容詞・副詞の最上級を理解する
3週 Lektion 10 部屋にあるものを言う 定関係代名詞の格変化と用法を理解する⑴
4週 Lektion 10 部屋にあるものを言う 定関係代名詞の格変化と用法を理解する⑵
5週 Lektion 10 部屋にあるものを言う 不定関係代名詞の用法を理解する
6週 Lektion 10 部屋にあるものを言う 不定関係代名詞の用法を理解する
duに対する命令形を理解する⑴
7週 Lektion 10 部屋にあるものを言う du に対する命令形を理解する⑵
8週 Lektion 10 部屋にあるものを言う ihr, Sieに対する命令形を理解する
sein動詞の命令形を理解する
4thQ
9週 後期中間試験
試験答案の返却及び解説
10週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法の概念と人称変化を理解する
11週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法第1式を用いた間接話法の用法を理解する
12週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法第2式を用いた非現実的仮定(現在の事実に反する仮定)の用法を理解する
13週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法第2式を用いた非現実的仮定(過去の事実に反する仮定)の用法を理解する⑴
14週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法第2式を用いた非現実的仮定(過去の事実に反する仮定)の用法を理解する⑵
接続法第2式をもちいたその他の用法(外交話法)を理解する⑴
15週 Lektion 11 仮定の話をする 接続法第2式をもちいたその他の用法(外交話法)を理解する⑵
16週 学年末試験
試験答案の返却及び解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力800000080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000