保健体育

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健体育
科目番号 0022 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 アクティブスポーツ【総合版】(大修館書店)
担当教員 武田 誠司,松元 博子

到達目標

1)運動やスポーツの合理的な実践や健康の増進および体力の向上に活用できる能力や態度を身に付ける。
2)多くの運動やスポーツを楽しめる技能を身に付ける。
3)自己の能力に応じて継続的に運動やスポーツができるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低到達レベルの目安(不可)
評価項目1合理的な実践や健康および体力の向上を考えながら、運動やスポーツに取り組むことができる。運動やスポーツに取り組むことができる。運動やスポーツの見学はできる。
評価項目2複数の運動やスポーツに参加し、積極的に技能を高めるための活動を実践できる。複数の運動やスポーツに参加することができる。運動やスポーツに参加することはできる。
評価項目3自己の能力などに応じて種目を選択し、その運動やスポーツを継続的に実践できる。自己の能力などに応じて種目を選択し、運動やスポーツができる。決められた運動やスポーツに参加することはできる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標・サブ目標との対応 3-3 説明 閉じる
学習・教育目標・サブ目標との対応 4-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
運動やスポーツの合理的な実践や健康の増進および体力の向上に活用できる能力や態度を育てる。運動の欲求を十分に充たしながら、多くのスポーツを楽しめる技能を身に付ける。公正・協力・責任などの態度を育て、自己の能力に応じて継続的に運動やスポーツができるようにする。
授業の進め方・方法:
体育実技では指示された服装や用具(体操服・体育館シューズなど)を準備して授業に臨むこと。
日常的に自己の健康および安全に留意しておくこと。今までの運動やスポーツ経験をもとにして、授業で取り組む種目などを選択できるようにしておくこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
授業計画、目標、評価方法を理解する。
2週 スポーツテスト
各種スポーツテストを行い、自己の体力を把握する。
自分自身の体力を把握する。
3週 スポーツテスト 記録計測ができる。
4週 球技(選択種目制)
基礎的技術や技能を習得し、ゲームができるようにする。
自分自身に合った球技を選択できる。
5週 球技(選択種目制) 基本的技術を習得できる。
6週 球技(選択種目制) 基本的技術を習得できる。
7週 球技(選択種目制) ゲームができるようになる。
8週 球技(選択種目制) ゲームができるようになる。
2ndQ
9週 球技(選択種目制) ゲームができるようになる。
10週 球技(選択種目制) ゲームに必要な技術を理解できる。
11週 球技(選択種目制) ゲームに必要な技術を理解できる。
12週 球技(選択種目制) 工夫してゲームができる。
13週 球技(選択種目制) 工夫してゲームができる。
14週 水泳(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)
各種泳法で50m泳げるようにする。
水泳の安全について理解できる。
15週 水泳(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ) 各種泳法の練習ができる。
16週 水泳(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ) 各種泳法で、50m泳ぐことができる。
後期
3rdQ
1週 陸上競技(リレー競技)
バトンパスの技術を高め、協力して記録短縮を目指す
バトンパスの技術を理解することができる。
2週 陸上競技(リレー競技) 協力して練習することができる。
3週 陸上競技(リレー競技) 記録計測ができる。
4週 球技(選択種目制)
基礎的技術や技能を習得し、ゲームができるようにする。
自分自身に適した球技を選ぶことができる。
5週 球技(選択種目制) 基礎的技術を習得できる。
6週 球技(選択種目制) 基礎的技術を習得できる。
7週 球技(選択種目制) ゲームができる。
8週 球技(選択種目制) ゲームができる。
4thQ
9週 陸上競技(持久走)
安全に配慮しながら、持久力向上を目指すことができる。
安全に持久走ができる。
10週 陸上競技(持久走) 持久力向上を目指して走る。ことができる。
11週 陸上競技(持久走) 持久力向上を目指して走ることができる。
12週 球技(選択種目制)
基礎的技術や技能を習得し、ゲームができるようにする。
自分自身に適した球技を選ぶことができる。
13週 球技(選択種目制) 基礎的技術を習得できる。
14週 球技(選択種目制) 基礎的技術を習得できる。
15週 球技(選択種目制) ゲームができる。
16週 球技(選択種目制) ゲームができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 2
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。2
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。2
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。2
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。2
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。2
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。2
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。2
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。2
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。2
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。2
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。2
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。2
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。2

評価割合

成果品実技その他合計
総合評価割合7030100
基礎的能力10010
態度・志向性102030
総合的な学習経験501060