英文法Ⅱ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英文法Ⅱ
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Vision Quest English Logic and Expression I (啓林館)978-4-402-02031-6
Vision Quest English Logic and Expression I Workbook (啓林館)978-4-402-22298-7
担当教員 西村 徳行,笹谷 浩一郎

到達目標

1.文型や時制といった英文法の根幹にあたる概念について学習し、それらの基本的な用法を理解することができる。
2.助動詞を用いて細かなニュアンスを表現したり、能動態と受動態を区別し互いに書き換えたりすることができる。
3.英文法の基礎的な知識を活用して、実際の英語運用に役立てることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文法知識にもとづいて英文の主意を把握し、またわからない語句を調べることで正確な意味を理解できる。文法知識にもとづいて英文の主意を把握し、またわからない語句を調べることで、ほぼ正確な意味を理解できる。文法知識にもとづいて英文の意味を推測し、またわからない語句を調べることで、ある程度の意味を理解できる。
評価項目250~60語程度のまとまった文章を、読み手に伝わるように文法的に正しい英語で書くことができる。30~40語程度のまとまった文章を、読み手に伝わるようにおおむね文法的に正しい英語で書くことができる。20~30語程度の文章を、部分によっては文法的に正しい英語で書くことができる。
評価項目3事前に準備すれば、聞き手に伝わりやすい構成を考えて、自分の伝えたい事柄をほぼ文法的に正しい英語で話すことができる。事前に準備すれば、自分の伝えたい事柄をおおむね文法的に正しい英語で話すことができる。事前に準備すれば、文法を意識して自分の伝えたい事柄を最低限英語で話すことができる。
評価項目4

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)の土台となる文法事項を体系的に習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
1.主として前半は文法事項の解説、後半は問題演習という形態で実施する。
2.教科書・ワークブックの解説をメモするために授業用ノートを用意すること。
3.電子辞書を持参し、日頃から辞書を使う習慣を身につけること。
注意点:
1.追試験は正当な理由がある場合のみ受験が認められる。
2.学年末の成績評価が60点未満の者は次年度に再試験を受験することができる。
3.学年末の成績評価が一定基準を満たしている者は年度内再試験を受験することができる。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明、授業の導入
Lesson 5-1
授業計画・達成目標・成績評価等の説明を聞き、内容を理解する。
許可を求める、依頼する表現を理解し,英語表現で使用することができる
2週
Lesson 5-2
義務、必要を表す表現を理解し,英語表現で使用することができる
3週
Lesson 5-3
回想、自省する表現を理解し,英語表現で使用することができる
4週
Lesson 6-1
原因、影響を表す表現を理解し,英語表現で使用することができる
5週
Lesson 6-2
喜びを表す表現を理解し,英語表現で使用することができる
6週 Lesson 6-3 驚きを表す表現を理解し,英語表現で使用することができる
7週 総復習

7週までの学習事項の振り返り
8週 前期中間試験、答案返却及び解説 第1週から第7週の学習内容が定着しているかを確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。
2ndQ
9週 Lesson 7-1
感謝する表現を理解し,英語表現で使用することができる
10週 Lesson 7-2




謝罪する表現を理解し,英語表現で使用することができる
11週 Lesson 7-3 弁解する表現 を理解し,英語表現で使用することができる
12週 Lesson 8-1 誘う表現を理解し,英語表現で使用することができる
13週 Lesson 8-2 申し出る表現を理解し,英語表現で使用することができる
14週 Lesson 8-3 推薦する表現を理解し,英語表現で使用することができる
15週 総復習 14週までの学習事項の振り返り
16週 前期末試験、試験答案の返却及び解説 第9週~第15週の学習内容が定着しているかを確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。
後期
3rdQ
1週 Lesson 9-1  描写する表現を理解し,英語表現で使用することができる
2週 Lesson 9-2 判断の根拠を述べる表現を理解し,英語表現で使用することができる
3週 Lesson 9-3  分詞表現を理解し,英語表現で使用することができる
4週 Lesson 10-1
定義する表現を理解し,英語表現で使用することができる
5週 Lesson 10-2   言い換える表現を理解し,英語表現で使用することができる
6週 Lesson 10-3   経緯を説明する表現を理解し,英語表現で使用することができる
7週 総復習 6週目までの学習内容の振り返りを行う。
8週 後期中間試験、答案返却及び解説 第1週から第7週の学習内容が定着しているかを確認する。試験の振り返り及びポートフォリオの記入を行う。
4thQ
9週 Lesson 11-1 提案する表現を理解し,英語表現で使用することができる
10週 Lesson 11-2 称賛する表現を理解し,英語表現で使用することができる
11週 Lesson 11-3
比較表現を理解し,英語表現で使用することができる
12週 Lesson 12-1
助言を求める表現を理解し,英語表現で使用することができる
13週 Lesson 12-2 助言する表現を理解し,英語表現で使用することができる
14週 Lesson 12-3 願望を表す表現を理解し,英語表現で使用することができる
15週 総復習 14週までの学習内容の振り返りを行う。
16週 学年末試験、試験答案の返却及び解説 16週目に学年末試験を行い、第9週~第15週の学習内容が定着しているかを確認する。17週目は答案返却及びポートフォリオの記入を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1後2,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1後2,後5,後7,後11,後13
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1後2,後5,後7,後9,後11,後13,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1後2,後9,後11,後13,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

定期試験発表課題・平常点態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000