日本語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 アカデミック・ジャパニーズ研究会編著 (2016) 『改訂版 大学・大学院 留学生の日本語 ①読解編』 アルク、アカデミック・ジャパニーズ研究会編著 (2016) 『改訂版 大学・大学院 留学生の日本語 ②作文編』 アルク
担当教員 逆瀬川 真寿美

到達目標

専門分野での勉学・研究に不可欠な論理的思考による理解・表現能力を身につけ、論理的文章を読み書きできるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1要点・論点がわかる。文章全体の構成がわかる。段落ごとの内容を把握して読める。また、段落間の関係がわかる。  A ・ B ・ C
評価項目2筆者の主張や書き方の問題点を指摘できる。多量の情報から必要とされる情報を素早く取捨選択できる。接続の表現や文脈から論理の展開を理解しながら読むことができる。  A ・ B ・ C
評価項目3社会的またはやや専門的なテーマについて論理的な文章が書ける。抽象的な事柄を含む内容についてまとまりのある文章が書ける。よく知っている事柄についてまとまりのある説明文が書ける。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学術的な専門分野のレポート、論文、専門書などの論理的な文章を読むための基礎的な読解技術を養成する。あわせて、専門的な文章を書くための技術も学習する。
授業の進め方・方法:
(1)授業には、積極的に参加すること。
(2)課題を確実にすること。
(1)「使用教材」の該当課を事前に読んで予習しておくこと。
(2)意味のわからない単語は、辞書等で事前に調べておくこと。
注意点:

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
第1課 言葉の役割
文章の構造、段落内の構造
2週 第1課 言葉の役割 書き言葉の文体
3週 第2課 イルカと超音波 中心文、支持文
4週 第2課 イルカと超音波 連用中止形
5週 第3課 地図の分類 アウトライン、論理の構造、分類
6週 第3課 地図の分類 文の構造 1.主語・述語、2.名詞句
7週 第4課 睡眠時間-短眠と長眠 定義
8週 第4課 睡眠時間-短眠と長眠 「こと」
2ndQ
9週 第4課 睡眠時間-短眠と長眠 「こと」
10週 第5課 日時計 経過
11週 第5課 日時計 助詞相当語
12週 第6課 研究者の二つのタイプ 比較・対照
13週 第6課 研究者の二つのタイプ 指示語
14週 第7課 地球温暖化 原因・結果
15週 第7課 地球温暖化 従属節①
16週 試験答案の返却及び解説
後期
3rdQ
1週 第8課 風呂場の戸 位置
2週 第8課 風呂場の戸 従属節②、間接疑問
3週 第9課 手で数を表す 列挙、順序
4週 第9課 手で数を表す 接続表現①
5週 第10課 文明はどのように伝わったか-1 「茶」 理由・根拠
6週 第10課 文明はどのように伝わったか-1 「茶」 接続表現②
7週 第11課 文明はどのように伝わったか-2 「タとハタケ」 筆者の意見を表す表現
8週 第11課 文明はどのように伝わったか-2 「タとハタケ」 反語疑問文
4thQ
9週 第12課 カラスの自動車利用行動 レポートを読む
10週 第12課 カラスの自動車利用行動 レポートを読む
11週 第13課 台湾南部の客家社会についての一考察 研究計画書を読む
12週 第13課 台湾南部の客家社会についての一考察 研究計画書を読む
13週 第14課 人間とロボットの協調動作に関する研究 論文を読む
14週 第14課 人間とロボットの協調動作に関する研究 論文を読む
15週 まとめ
16週 試験答案の返却及び解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表その他合計
総合評価割合5010201010100
知識の基本的な理解205501040
思考・推論・創造への適応力10055020
汎用的技能20550030
態度・志向性(人間力)000505
総合的な学習経験と創造的思考力005005