環境工学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境工学
科目番号 0059 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 プリントの配布あり
担当教員 岩熊 美奈子

到達目標

1)環境汚染問題の発生原因および対策について理解することを目標とする
2)水質処理に関する知識の理解を目標とする。
3)さまざまな環境問題について、その原因と対策について考えることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1日本の環境に関する法律や過去の公害事件についてすべてを理解し、説明できる日本の環境に関する法律や過去の公害事件についていくつかは説明できる日本の環境に関する法律や過去の公害事件について最低限知っている  A ・ B ・ C
評価項目2化学物質が自然や人体に及ぼす影響やエネルギー問題を正しく理解し、説明できる。化学物質が自然や人体に及ぼす影響やエネルギー問題を正しく理解できる。化学物質が自然や人体に及ぼす影響をやエネルギー問題を最低限知っている  A ・ B ・ C
評価項目3現在の水処理技術に伴う各理論(生物的処理、物理、化学的処理)を正しく理解し、それを説明できる。現在の水処理技術に伴う各理論(生物的処理、物理、化学的処理)を正しく理解できる。水処理技術に伴う各理論(生物的処理、物理、化学的処理)を最低限知っている  A ・ B ・ C
評価項目4大気環境や地球の温暖化などの気体に関係する環境問題に対して正しい知識が得られ、説明できる。大気環境や地球の温暖化などの気体に関係する環境問題に対して正しく理解できる大気環境や地球の温暖化などの気体に関係する環境問題を最低限知っている  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
JABEE b 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる
JABEE d 説明 閉じる
JABEE e 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境問題について広い知識を得ることを目的とする。環境汚染のシステムを論理的に説明でき、問題の改善点を各々が見出せるようになる。
授業の進め方・方法:
分析化学、無機化学、有機化学、生物化学を理解しておく
自己学習に関しては、授業中に渡したプリントや紹介図書を熟読すること。
注意点:
特になし

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 環境基本法 わが国の環境基本法について、成立の背景から習得する
2週 環境基本法 わが国の環境基本法について、成立の背景から習得する
3週 宮崎・都城圏域の環境問題 私たちが住む都城圏域における環境問題について考える
4週 水の性質 水の基本的な性質について理解する
5週 環境の汚染について 主に環境汚染の背景を理解する
6週 公害について わが国の過去の公害の事例を参考に、今後の対策を考える
7週 公害について わが国の過去の公害の事例を参考に、今後の対策を考える
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 地球温暖化 地球温暖化の原因、対策等を知る
10週 地球温暖化 地球温暖化の原因、対策等を知る
11週 水質測定技術 排水を処理するうえで必要な測定技術を知る
12週 水質測定技術 排水を処理するうえで必要な測定技術を知る
13週 調査発表(前期中に) 身近な環境問題について
14週 調査発表(前期中に) 身近な環境問題について
15週 調査発表(前期中に) 身近な環境問題について
16週
後期
3rdQ
1週 物理処理および化学処理 排水処理技術を知る(物理処理、化学処理)
2週 物理処理および化学処理 排水処理技術を知る(生物学的処理)
3週 酸性雨 酸性雨の発生メカニズムを理解する
4週 酸性雨 酸性雨の発生メカニズムを理解する
5週 大気汚染 大気汚染の現状、発生について理解する
6週 大気汚染 大気汚染の現状、発生について理解する
7週 まとめ、整理
8週 後期中間試験
4thQ
9週 オゾン層の破壊 オゾン層の破壊について詳細に知る
10週 オゾン層の破壊 オゾン層の破壊について詳細に知る
11週 環境の砂漠化 砂漠化の現状を知り、理解する
12週 化学汚染物質 環境ホルモンの働きがいかに影響を及ぼすかについて
13週 化学汚染物質 環境ホルモンの働きがいかに影響を及ぼすかについて
14週 調査発表(後期中に) 主なテーマとしてエネルギー問題について調査発表をおこなう
15週 調査発表(後期中に) 主なテーマとしてエネルギーについて調査発表をおこなう
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野生物工学微生物を用いた廃水処理・バイオレメディエーションについて説明できる。4前12

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力6010000070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000