工業英語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業英語
科目番号 0064 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 New Moment in Science SEIBIDO,Karl Kruszelnicki, Hidehiko Konaka,オリジナル自学自習用プリント
担当教員 清山 史朗

到達目標

1)教科書の英文を正しい発音で読めること.
2)英文の基本文型を理解し,正しく訳せる能力を身につけること.
3)英文による表現に慣れ,語彙力を増強し,基本文型に沿った英作文ができること.
4)授業で取り扱う内容を理解し,国際社会で活躍できる専門分野の英語力を増強すること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ネイティブに近い発音で話すことができる.英文を正しく発音できる.日本語英語程度の発音ができる.
評価項目2英文を正確に分かりやすい日本語に訳すことができる.英文の基本文型を理解し,日本語に訳せる.英文の半分ほど,日本語に訳すことができる.
評価項目3自在に英作文を行うことができる.基本文型に沿った英作文ができる.解答を見て理解できる.
評価項目4TOEICで400点以上とることができる.TOEICで300点程度とることができる.TOEICで200程度とることができる.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1)科学技術の英文を正しい発音で読み,英文の基本文型を理解し,日本語にできる能力を身につけること.
2)英文による表現に慣れ,語彙力を増強すると共に,基本文型に沿った英作文ができるようになること.
3)授業で取り扱う科学技術英語を理解し,国際社会で活躍できる専門分野の英語力を身につけること.
授業の進め方・方法:
1.事前学習により,当該授業時間で進行する部分を予習しておくこと.
2.事前学習により,宿題テキストの該当部分を解くこと.
3.事後学習により,当該授業時間で進行した部分の訳が辞書無しで行えるよう,繰り返し訳を行うこと.
注意点:
・4回の定期試験の平均点で評価する.
・学年成績60点以上を合格とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Chapter 1(Medical Truth,1) Chapter 1の内容について理解する.
2週 Chapter 1(Medical Truth,2)
Chapter 2(TV Makes You Fat, 1)
Chapter 1の内容について理解する.
Chapter 2の内容について理解する.
3週 Chapter 2(TV Makes You Fat, 2) Chapter 2の内容について理解する.
4週 Chapter 3(Melatonin and Let Lag, 1) Chapter 3の内容について理解する.
5週 Chapter 3(Melatonin and Let Lag, 2)
Chapter 4(Fever, 1)
Chapter 3の内容について理解する.
Chapter 4の内容について理解する.
6週 Chapter 4(Fever, 2)
Chapter 4の内容について理解する.
7週 Review of Chapter 1 ~ 4 Chapter 1〜4の内容について復習する.
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Chapter 5(How Maggots Cure, 1) Chapter 5の内容について理解する.
10週 Chapter 5(How Maggots Cure, 2)
Chapter 6(Titan, 1)
Chapter 5の内容について理解する.
Chapter 6の内容について理解する.
11週 Chapter 6(Titan, 2) Chapter 6の内容について理解する.
12週 Chapter 7(The ABC of CPR, 1) Chapter 7の内容について理解する.
13週 Chapter 7(The ABC of CPRt, 2)
Chapter 8(Light Travels Awfully Fast, 1)
Chapter 7の内容について理解する.
Chapter 8の内容について理解する.
14週 Chapter 8(Light Travels Awfully Fast, 2) Chapter 8の内容について理解する.
15週 Chapter 9(History of Coffee) Chapter 9の内容について理解する.
16週 Review of Chapter 5 ~ 9 Chapter 5〜9の内容について復習する.
後期
3rdQ
1週 Chapter 10(Melatonin, 1) Chapter 10の内容について理解する.
2週 Chapter 10(Melatonin, 2)
Chapter 11(Gravity Force, 1)
Chapter 10の内容について理解する.
Chapter 11の内容について理解する.
3週 Chapter 11(Gravity Force, 2) Chapter 11の内容について理解する.
4週 Chapter 12(Caffeine, 1) Chapter 12の内容について理解する.
5週 Chapter 12(Caffeine, 2)
Chapter 13(How You Regulate Heat, 1)
Chapter 12の内容について理解する.
Chapter 13の内容について理解する.
6週 Chapter 13(How You Regulate Heat, 2) Chapter 13の内容について理解する.
7週 Review of Chapter 10 ~ 13 Chapter 10〜13の内容について復習する.
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Chapter 14(TV Lies Well, 1) Chapter 14の内容について理解する.
10週 Chapter 14(TV Lies Well, 2)
Chapter 15(Broccoli, 1)
Chapter 14の内容について理解する.
Chapter 15の内容について理解する.
11週 Chapter 15(Broccoli, 2) Chapter 15の内容について理解する.
12週 Chapter 16(Is Mr Smith Heavier Than Mr Tailor?, 1) Chapter 16の内容について理解する.
13週 Chapter 16(Is Mr Smith Heavier Than Mr Tailor?, 2)
Chapter 17(Television and Violence, 1)
Chapter 16の内容について理解する.
Chapter 17の内容について理解する.
14週 Chapter 17(Television and Violence, 2) Chapter 17の内容について理解する.
15週 Chapter 18(Running in the rain) Chapter 18の内容について理解する.
16週 Review of Chapter 14 ~ 18 Chapter 14〜18の内容について復習する.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4前1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4前1
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4前1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4前1
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4前1
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4前1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4前1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力700000070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000