工業英語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0065 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Sciecne Explorer Takayuki Ishii et. al.著(成美堂)978-4-7919-7183-1 / オリジナル自学自習用プリント
担当教員 清山 史朗

到達目標

1)教科書の英文を正しい発音で読めること.
2)英文の基本文型を理解し,正しく訳せる能力を身につけること.
3)英文による表現に慣れ,語彙力を増強し,基本文型に沿った英作文ができること.
4)授業で取り扱う内容を理解し,国際社会で活躍できる専門分野の英語力を増強すること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1ネイティブに近い発音で話すことができる.英文を正しく発音できる.日本語英語程度の発音ができる.  A ・ B ・ C
評価項目2英文を正確に分かりやすい日本語に訳すことができる.英文の基本文型を理解し,日本語に訳せる.英文の半分ほど,日本語に訳すことができる.  A ・ B ・ C
評価項目3自在に英作文を行うことができる.基本文型に沿った英作文ができる.解答を見て理解できる.  A ・ B ・ C
評価項目4TOEICで400点以上とることができる.TOEICで300点程度とることができる.TOEICで200程度とることができる.  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C 説明 閉じる
JABEE d 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1)科学技術の英文を正しい発音で読み,英文の基本文型を理解し,日本語にできる能力を身につけること.
2)英文による表現に慣れ,語彙力を増強すると共に,基本文型に沿った英作文ができるようになること.
3)授業で取り扱う科学技術英語を理解し,国際社会で活躍できる専門分野の英語力を身につけること.
授業の進め方・方法:
1.事前学習により,当該授業時間で進行する部分を予習しておくこと.
2.事前学習により,宿題テキストの該当部分を解くこと.
3.事後学習により,当該授業時間で進行した部分の訳が辞書無しで行えるよう,繰り返し訳を行うこと.
注意点:
・4回の定期試験の平均点(80%)+自己学習(20%)で評価する.
・学年成績60点以上を合格とする.

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1(Is Red a Stimulating Color?,1) Unit 1の内容について理解する.
2週 Unit 1(Is Red a Stimulating Color?, 2) Unit 1の内容について理解する.
3週 Unit 2(Why Are Giant Pandas Black and White?, 1) Unit 2の内容について理解する.
4週 Unit 2(Why Are Giant Pandas Black and White?, 2) Unit 2の内容について理解する.
5週 Unit 3(Secrets of Primates's Forward-facing Eyes, 1) Unit 3の内容について理解する.
6週 Unit 3(Secrets of Primates's Forward-facing Eyes, 2) Unit 3の内容について理解する.
7週 Unit 4 (Why Are Eggs Oval?, 1) Unit 4の内容について理解する.
8週 Unit 4 (Why Are Eggs Oval?, 2) Unit 4の内容について理解する.
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 Unit 5(Can Eyesight Be Improved While We Sleep?, 1)
Unit 5の内容について理解する.
11週 Unit 5(Can Eyesight Be Improved While We Sleep?, 2) Unit 5の内容について理解する.
12週 Unit 6(Excessive Intake of Vitamin C Leads to Diarrhea, 1) Unit 6の内容について理解する.
13週 Unit 6(Excessive Intake of Vitamin C Leads to Diarrhea, 2) Unit 6の内容について理解する.
14週 Unit 7(Mechanism of Sugar Addiction and How to Break It, 1) Unit 7の内容について理解する.
15週 Unit 7(Mechanism of Sugar Addiction and How to Break It, 2) Unit 7の内容について理解する.
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 Unit 8(Honey Does Not Prevent a Cavity, 1) Unit 8の内容について理解する.
2週 Unit 8(Honey Does Not Prevent a Cavity,, 2) Unit 8の内容について理解する.
3週 Unit 9(Future Use of Computers,1) Unit 9の内容について理解する.
4週 Unit 9(Future Use of Computers, 2) Unit 9の内容について理解する.
5週 Unit 10(Ice, Pet Cats, Stamps, and Microwave Ovens, 1) Unit 10の内容について理解する.
6週 Unit 10(Ice, Pet Cats, Stamps, and Microwave Ovens, 2) Unit 10の内容について理解する.
7週 Unit 11(The Unknown Effects of Tatami, 1) Unit 11の内容について理解する.
8週 Unit 11(The Unknown Effects of Tatami, 2) Unit 11の内容について理解する.
4thQ
9週 後期中間試験
10週 Unit 12(Voice Recognition Sounds Great for Security, 1) Unit 12の内容について理解する.
11週 Unit 12(Voice Recognition Sounds Great for Security, 2) Unit 12の内容について理解する.
12週 Unit 13(Will Space Exploration Unlock the Secrets of the Universe?, 1) Unit 13の内容について理解する.
13週 Unit 13(Will Space Exploration Unlock the Secrets of the Universe?, 2) Unit 13の内容について理解する.
14週 Unit 14(Twinkle, Twinkle Little Star - How I Wonder How Bright You Are!, 1) Unit 14の内容について理解する.
15週 Unit 14(Twinkle, Twinkle Little Star - How I Wonder How Bright You Are!, 2) Unit 14の内容について理解する.
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。4
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。4
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。4
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。4
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。4
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。4
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。4
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。4
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力6000002080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000