ドイツ文化論

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 ドイツ文化論
科目番号 0075 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 《最新版》ドイツの街角から 高橋 憲 郁文堂 ISBN9784261012743
担当教員 飯尾 高明

到達目標

1)ドイツ語圏の国々の現状についての知識と理解を得る。
2)ドイツ語圏の歴史的状況について体系的な知識を得る。
3)ドイツと日本の様々な歴史的関係を認識し、両国間の関係の将来の展望を自分なりに描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ドイツの政治・経済・生活についての体系的知識を有する。ドイツの政治・経済・生活についてこれまでの教育で習得してきたことに加え、新聞などで得たそれらの現状に関する知識を有する。ドイツの現状に関して断片的な知識がを有する。
評価項目2ドイツの歴史・文化及び文学に関する深い体系的知識と関心を有する。ドイツの歴史・文化・文学に関して学校教育で得た知識に加えて、現状のヨーロッパに関する知識と関心を有する。ドイツの歴史・文化・文学に関する断片的知識を有する。
評価項目3ヨーロッパと日本、ドイツと日本の歴史的関係及び現状の関係について深い知識と関心を有する。ヨーロッパと日本、ドイツと日本の歴史的関係及び現状の関係について知識と関心を有する。ドイツと日本の関係について断片的な知識を有する。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現在EUの中心的存在であるドイツ連邦共和国(以下ドイツと略)の現状及び歴史・文化を学び、ドイツひいてはヨーロッパと日本の関係に関する多角的な観点からの知見を獲得することを目指す。ドイツの現状とその歴史的文化的背景を多角的に学習し、ドイツ及びヨーロッパと日本の交流の歴史なども交えながらドイツの文化的理解を深める。
授業の進め方・方法:
対面授業を中心とし、課題を遠隔で課すこともある。テキストとプリントを中心に読み進める。授業中に指示された書籍、文献を読んでおくことが望ましい。
注意点:
ドイツ語の知識は前提としません。何らかの定期試験がが実施できなかった場合、当該期間の課題提出で試験評価に代える場合がある。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。                                      
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
現代ドイツについて1
授業計画・達成目標・成績評価方法等の説明を聞き、授業概要を理解する。
ドイツ及びドイツ語圏の国々の地理的理解を深める。
2週 現代ドイツについて2 ドイツの現状について
3週 ドイツと日本の関わり 日本の近代化とドイツ
4週 ドイツの特性1 自動車社会という観点から見たドイツ
5週 ドイツの特性2 日本とのさまざまな相違
6週 ドイツの特性3 マイスター制度について、ドイツの自動車産業
7週 ドイツの特性4 ドイツの教育制度
8週 後期中間試験 これまでの学習内容の確認
4thQ
9週 試験の返却 試験答案の返却と解説とポートフォリオの記入
試験答案の返却と解説、復習とポートフォリオの記入。
10週 ドイツの風景1 ドイツの日常と生活
11週 ドイツの風景2  ドイツの観光スポット(ロマンティック街道、古城街道)とその歴史
12週 ドイツの風景3 ドイツの観光スポット(メルヘン街道・ゲーテ街道)とその歴史
13週 ドイツの文化1 ドイツの音楽、宗教的行事
14週 ドイツの文化2 宗教改革のついて
15週 ドイツの文化3 これまでの授業のまとめと考察
16週 学年末試験
17週目は特別時間割、試験答案の返却と解説、及びポートフォリオの記入。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000