卒業研究

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 0079 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 10
教科書/教材 各指導教員の指示に従う
担当教員 山下 敏明,清山 史朗,福留 功博,岡部 勇二,野口 大輔

到達目標

1)主体的・連続的な研究活動および成果発表を通して、課題に対して自主的に研究ができる。
2)専門的な表現を用いた論文が作成できる。
3)的確な発表および質疑応答ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1主体的、連続的な研究活動を通じて、課題に対して自主的に研究ができ、自らの提案で研究を進めることができる。主体的、連続的な研究活動を通じて、課題に対して自主的に研究ができる。研究活動を通じて、課題に対して自ら研究ができる。
評価項目2国際論文を参考文献にするなど専門的な表現を用いた論文が作成できる。適切な論文を使用し、専門的な表現を用いた論文が作成できる。専門的な表現を用いた論文を作成できる。
評価項目3論文に即した発表資料を自ら準備し、発表する。また、質疑応答に対して自らの提案ができる。学術的に的確な発表および質疑応答ができる。的確な発表および質疑応答ができる。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
これまでの授業で得た知識や能力および工学演習や工学実験で育成した創造力、デザイン能力、実行力、問題解決能力を総合して計画的に実験に取り組み、評価・検討を行い、研究テーマを完成させ、研究遂行能力および発表能力を身につける。
授業の進め方・方法:
各教員が提示したテーマに基づいて研究課題を設定し、これまで得た知識・技術を基礎として、自主的・積極的な実行力で課題の解決を図る。
注意点:
時間割に掲載された以外にも卒業研究を行い、最低300時間を確保すること。また、自学自習に関しては、各担当教員に問い合わせ、研究のテーマを進めるための基礎知識を十分に学習しておくこと。  

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究テーマの選定 研究テーマの概要を理解し、選定する。
2週 実験目的の把握 実験目的を理解できる。
3週 文献および資料の調査 研究に必要な文献および資料の調査ができる。
4週 実験計画の立案 実験計画を立案できる。
5週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
6週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
7週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
8週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
2ndQ
9週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
10週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
11週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
12週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
13週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
14週 中間発表の研究要旨の作成 自らの研究テーマについて、現在までの成果を文書にまとめることができる。
15週 ポスターの作成 自らの研究テーマについて、現在までの成果をポスターにまとめることができる。
16週 中間発表 自らの研究テーマについてポスター発表を行い、研究内容の質問に応答できる。
後期
3rdQ
1週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
2週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
3週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
4週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
5週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
6週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
7週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
8週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
4thQ
9週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
10週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
11週 実験の遂行、データ整理・解析および考察(内容は各研究室の指導教員と相談) 実験の遂行、データ整理・解析および考察できる。
12週 論文構成の検討および図表の作成 論文の構成を検討し、必要な図表を作成できる。
13週 卒業研究の要約(研究発表要旨)の作成 自らの研究テーマについて、卒業研究の成果を文書に要約できる。
14週 口頭発表の練習 自らの研究テーマについて口頭発表の準備を行い、想定質問に対応できる。
15週 卒業研究発表 自らの研究テーマについて口頭発表を行い、研究内容の質問に応答できる。
16週 研究論文の作成 研究論文を作成できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度卒業論文要旨卒業論文合計
総合評価割合025002550100
基礎的能力01000101535
専門的能力01000102545
分野横断的能力050051020