応用数学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 応用数学
科目番号 0080 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新確率統計(大日本図書)ISBN978-4-477-02686-2 新確率統計問題集(大日本図書)ISBN978-4-477-02688-6
担当教員 向江 頼士

到達目標

1.確率の定義や条件付き確率を利用して,偶然の現象を考える.
2.様々な仮定のもとで母数の点推定と区間推定ができる.
2.様々な仮定のもとで母数の仮説検定ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1いろいろな確率の応用問題を解くことができるいろいろな確率の標準的な問題を解くことができる条件付き確率を求められる  A ・ B ・ C
評価項目2いろいろな母数について推定できる特別な母数の区間推定ができる標本平均について求められる  A ・ B ・ C
評価項目3いろいろな母数について検定できる特別な母数について検定できる仮説が立てられる  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B1 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代の工業・医療・政策等の現代社会を支えるプラントの管理,製品の品質,医薬品の効果の検証には検定の手法がよく用いられている.現代社会を支える必須の統計的手法の基礎を学ぶ.
授業の進め方・方法:
問題演習を重視する.より深い理解を得られるための課題のプリントを復習すること.
注意点:

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
これまでの復習
条件付き確率を用いて確率を計算することができる
2週 統計量と標本分布 統計量と標本分布について理解する
3週 いろいろな確率分布 いろいろな確率分布を理解する
4週 点推定,母平均の区間推定(1) 点推定および母平均の区間推定することができる
5週 母平均の区間推定(2) t分布を用いて母平均を区間推定することができる
6週 母分散・母比率の区間推定 母分散・母比率を区間推定することができる
7週 まとめ
8週 後期中間試験
4thQ
9週 仮説と検定 母集団の母数について,仮説を作り検定する問題を考えることができる
10週 母平均の検定(1) 母平均について,正規分布を用いて検定することができる
11週 母平均の検定(2) 分散が未知の正規分布に従うとき,母平均についてt分布を用いて検定することができる
12週 母分散の検定と母比率の検定 母分散と母比率について検定することができる
13週 等分散の検定 二つの母集団の分散について,等しいかどうか検定することができる
14週 母平均の差の検定 母平均の差について,検定することができる
15週 まとめ
16週 学年末試験
(17週目は試験答案の返却・解説及びポートフォリオの記入)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力5000001060
専門的能力3000001040
分野横断的能力0000000
0000000