国際文化論Ⅲ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 国際文化論Ⅲ
科目番号 0105 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 必ず話せる中国語入門(主婦の友社)
担当教員 松﨑 賜

到達目標

1、国際的視野をもって日中双方についての見識を深める。
2、日本人と中国人との発想の違い等を比較しつつ、外国文化・外国語習得の際の基本的な問題点についての理解を深める。
3、現代中国文化およびその表現としての中国語普通話について、基本的な部分を習得し表現できるようにする。


ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1現代中国文化、中国語についての情報を積極的に取り入れ、それがどのようなものであるかを他者にも説明できる。 現代中国文化、中国語についての情報を受け入れ理解できる。 現代中国文化、中国語についての情報を受け入れ理解しようと試みることができる。   A ・ B ・ C
評価項目2日中の発想・表現の違いについて理解したことを応用し、将来も継続して学習する基盤を手にすることができる。 日中の発想・表現の違いについて理解できる事柄を自ら増やしていくことができる。 日中の発想・表現の違いについて理解しようと試みることができる。   A ・ B ・ C
評価項目3常用の基本的的中国語について、テキストの内容以外で発話できるものを積極的に増やしていくことができる。 常用の初歩的中国語について、テキストにあるものを発話できるようになる。 常用の初歩的中国語について、テキストにあるものを発話しようと試みることができる。   A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1、現代中国文化、中国語について、習慣的に関わりを持つ事柄を自分で決めて、それに取り組めるようになる。
2、日中の発想・表現の違いを自覚しながら、発音記号にも習熟し、基本的な中国語を自己学習できるようになる。                                                                                              3、常用の基本的な中国語について、ある程度は文章を読めたり発話できたりするようになる。                                                                                 "






授業の進め方・方法:
1、テキストの内容中、講義で触れられなかった語、文についても努めて発音練習し、また、試験にも対応できるよう、基本的な中国語の重要表現を記憶すること。                                                                2、この講義は学修単位のため、課題作文を課す。そのための構想を十分に立ててから作文に臨むこと。                                                3、講義の時間以外にも、日中関連の事柄に対応すべく常識・教養を身につけ情報収集すること。


注意点:
1、中国語の基本的な会話を、できるだけ習得できるよう、反復練習すること。                                                                                      2、使用するテキストにおさめられた記事に十分、目を通すこと。また、それ以外の文献や情報をできるだけ収集すること。
3、現代中国文化に関する事柄や関連語彙にも留意し、日中文化の異同についての知見を得るよう意識すること。


ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ①授業計画の説明
②アスペクトについて
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
了、着、过の用法、併せて中国的発想・現代中国文化について知る。
2週 ②同
③助動詞について
続き
会、能、可以などの用法、併せて同上。
3週 ④存現文について、補語の諸相・1 存現文、結果補語、可能補語、方向補語、様態補語などの用法、併せて同上。
4週 ④同 続き
5週 ⑤補語の諸相・2 数量補語の用法、併せて同上。
6週 ⑥修飾語について、中国語の単語構成について 修飾語の位置と用法、単語の構成方法、併せて同上。
7週 ⑦「少し」の諸相 一下、有点儿、一点儿などの用法、併せて同上。中間試験について。
8週 前期中間試験 ※ 課題レポート1回あり、時期は開講後に指定する。
2ndQ
9週 試験答案の返却及び解説
①買い物に関する表現について
ポートフォリオの記入 買い物に関するさまざまなケースに応じた表現、併せて同上。
10週 ②構文のパターン 越〜越〜、別〜了、是〜的の用法、併せて同上。
11週 ③お祝いの言葉について、質問と応答・1 祝の用法、什么疑問文と応答の仕方、併せて同上。
12週 ④質問と応答・2 还是、多〜、能不能の用法、併せて同上。
13週 ⑤質問と応答・3 几の用法、併せて同上。
14週 ⑥質問と応答・4 最〜、怎么样、多少などの用法、メール等の取り扱い、併せて同上。
15週 ⑦質問と応答・5、コニュニケーションに関する事柄
请の用法、併せて同上。前期末試験について。
16週 前期末試験
試験答案の返却及び解説

ポートフォリオの記入

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力500000050
専門的能力200000020
分野横断的能力000003030