概要:
学校や家庭や職場で用いられる情報の活用・発信の手段や、情報の処理・通信の技術の概要の理解と、活用・発信の初歩的技術の修得、情報セキュリティ及び活用・発信における個人の責任や対策の理解を目的とする。
授業の進め方・方法:
座学部分とパソコン演習部分がある。これらそれぞれの単独の週間勉強量ピークを下げるために、それそれ半分程度ずつ2、3週に分けることもある。
提示する課題に演習室等や自宅等で取り組むこと。
中学校での勉強を前提にせず情報について何も知らないという前提で授業を始めるが、一度説明した言葉は以降遠慮なく使用する。また、試験では説明や用語記述の設問も多いので、課題以外にも、普段から教材に目を通すなど復習をすること。
注意点:
課題は期限までに実施すること。授業日はそれまでの配布プリントも持参すること。
総合評価の80%は実力養成試験を含む試験評価、20%が課題評価である。実力養成試験も課題もないがしろにしないこと。
復習や課題をスマートにするためにもまず授業を大事にすること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
共通認証IDの使い方とパスワードの管理方法について実践的に学ぶ。 |
共通認証IDを使ってBlackboard Learnにログインできる。また教室の無線LANアクセスポイントに接続できる。
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2週 |
Office 365の利用上の注意点を学ぶ。 |
Office 365の利用上の注意点を理解し、確認テストをクリアする。
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3週 |
「情報社会」についてe-learning教材で予習し、グループワークを通じて理解を深める。 |
「情報社会」についてグループ毎に発表する。
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4週 |
「情報セキュリティ」についてe-learning教材で予習し、グループワークを通じて理解を深める。 |
「情報セキュリティ」についてグループ毎に発表する。
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5週 |
「情報社会と技術者」についてe-learning教材で予習し、グループワークを通じて理解を深める。 |
「情報社会と技術者」についてグループ毎に発表する。
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6週 |
情報の表し方(講1-1)、タッチタイプ、記号と名称 |
ディジタルの特徴、ビット、バイトをを説明できる。タッチタイプの利点を説明できる。記号が書け呼び名が言える。
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7週 |
ディジタル表現(講1-2)、ワープロソフト演習、タッチタイプ |
ディジタルの利点を説明できる。文字コードを説明できる。日本語の入力、修正、保存ができる。 できるだけ手もとを見ずに入力練習ができる。
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8週 |
ネットワークの活用(講4-1)、ワープロソフト演習、タッチタイプ |
Web上で検索できる。 同上。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
前期中間試験解答・解説、ディジタル表現(講1-2)、表計算ソフト演習、タッチタイプ |
A/D変換の過程を説明できる。 数字や文字の入力、修正、保存ができる。
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11週 |
ディジタル表現(講1-2) |
2進数、10進数、16進数の間で正整数を書き直すことができる。
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12週 |
ディジタル表現(講1-2)、タッチタイプ |
可逆圧縮と非可逆圧縮を説明できる。 音声や画像の表現を理解し量的な計算ができる。
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13週 |
表計算ソフト演習 |
数字や文字の入力、修正、読み込み・保存ができる。
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14週 |
コンピュータのしくみ(講1-3) |
コンピュータの基本構成を理解し説明ができる。
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15週 |
表計算ソフト演習 |
数式を用いた簡単な集計ができる。
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16週 |
前期末試験解答・解説、コンピュータのしくみ(講1-3) |
基本ソフトの役割を理解し説明ができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
表計算ソフト演習 |
集計関数を用いた簡単な集計ができる。
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2週 |
実力養成試験解答・解説、表計算ソフト演習 |
集計関数を用いた簡単な集計ができる。
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3週 |
表計算ソフト演習 |
罫線のある作表ができる。
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4週 |
ネットワークのしくみ(講2-1) |
ネットワークの構成法とクライアントサーバシステムを理解し説明ができる。
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5週 |
表計算ソフト演習 |
簡単なグラフ化ができる。条件判定と順位付けができる。
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6週 |
ワープロソフト演習 |
書式設定ができる。
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7週 |
ネットワークのしくみ(講2-1) |
LAN、WAN、プロトコルを理解し説明ができる。
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8週 |
ワープロソフト演習 |
文字位置設定、文字修飾ができる。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
後期中間試験解答・解説、ネットワークのしくみ(講2-1) |
ルータ、IPアドレス、ドメイン名、名前解決を理解し説明ができる。
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11週 |
表計算ソフト演習 |
縦軸、横軸のあるグラフを作成できる。
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12週 |
問題解決(講3-1)、アルゴリズム(講3-2) |
問題解決とデータ分析の基本的用語を理解し説明できる。
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13週 |
表計算ソフト演習 |
数式で計算させてグラフ化ができる。
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14週 |
問題解決(講3-3) |
モデル化の基本的用語を理解し説明できる。
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15週 |
ワープロソフト演習 |
段落、半角全角指定、ルビ、段組のある文書を作成できる。
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16週 |
学年末試験解答・解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 3 | 前6 |
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前6,前8,前13,前15,後1,後2,後3,後5,後6,後8,後11,後12,後13,後15 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 2 | 前10,前11,前12 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前6,前7,前14,前16 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 後4,後7,後10 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 1 | 後12,後14 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |