英作文

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英作文
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Evergreen English Grammar 27 Lessons, Evergreen English Grammar 27 Lessons Workbook(いいずな書店)
担当教員 松川 兼大

到達目標

1) 教科書で学ぶ基本的な英文法の概念を理解できる。
2) 教科書で学ぶ基本的な英文法の知識を応用できる。
3) 英文の意味を把握しながら、必要な情報を得ることのできる力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書で学習した文法を適切に文脈の中で理解し、説明できる。 教科書で学習した文法を適切に文脈の中で理解できる。 教科書で学習した文法を一部は文脈の中で理解し、説明することができる。
評価項目2教科書で学習した文法知識を応用して、100語程度の英作文ができるようになる。教科書で学習した文法知識を応用して、1文単位で簡単な英作文ができるようになる。教科書で学習した文法知識を応用して、1文単位で部分的に簡単な英作文ができるようになる。
評価項目3300語程度の英文を速読し、必要な情報を探しだし、要点をまとめることができる。 300語程度の英文を速読し、必要な情報を探しだせる。300語程度の英文を速読し、一部の必要な情報を探しだせる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標・サブ目標との対応 3-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英文法の理解を通じて英語基礎力を高める。
語学の4技能「聴く・読む・話す・書く」を総合的に伸ばすことを目的とする。
授業の進め方・方法:
1) ノートは、授業中きちんと書くこと。
2) 授業には必ず辞書(英英辞典を搭載した電子辞書)を持ってくること。
3) 予習の段階で分からない単語は、調べておくこと。
注意点:
1) 追試験は公欠が認められる場合のみ受験できる。
2) 学年末の成績評価が60点に満たない者については、次年度に再試験を実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
Intro 文の成り立ち
英語で自己紹介できる。
品詞や文型を大まかに理解できる。
2週 Lesson 1: 文の種類
Lesson 2: 動詞と文型1
平叙文や否定文等の区別ができる。SV, SVC, SVOの文型が理解できる。
3週 Lesson 3: 動詞と文型2
Lesson 4: 動詞と時制1
SVOO, SVOCの文型および進行形(現在・過去)を理解できる。
4週 Lesson 5: 動詞と時制2
Lesson 6: 完了形1
未来時制や現在完了時制を理解できる。
5週 Lesson 7: 完了形2
Further Exercises: 時制・完了形
過去・未来完了時制を理解できる。
6週 Lesson 8: 助動詞1
Lesson 9: 助動詞2
助動詞can, may, must, will, shall等の用法を理解できる。
7週 Lesson 10:助動詞3
Plus 助動詞:助動詞の注意すべき用法
used toや助動詞+have+過去分詞等の用法を理解できる。
8週 後期中間試験 1週~7週の学習内容の定着度を確認する。
4thQ
9週 試験問題の解説及びポートフォリオの記入
Lesson 11: 態1
能動態/受動態の機能および違いを理解できる。
10週 Lesson 11: 態1
Lesson 12: 態2
能動態/受動態の機能および違いを理解できる。受動態の発展的内容を理解できる。
11週 Lesson 13: 不定詞1 不定詞toの名詞的用法、形容詞的用法を理解できる。
12週 Lesson 14: 不定詞2
不定詞toの副詞的用法等を理解できる。
13週 Lesson15: 不定詞3
Plus 不定詞:不定詞の注意すべき用法
使役動詞や原形不定詞、不定詞の完了形等を理解できる。
14週 Lesson 16: 動名詞1 動名詞の主な用法が理解できる。
15週 Lesson 17: 動名詞2 動名詞を使った定型表現や不定詞toの名詞的用法との違いを理解できる。
16週 学年末試験 9週~15週の学習内容の定着度を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。1
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1

評価割合

定期試験合計
総合評価割合100100
知識の基本的な理解5050
思考・推論・創造 へ の 適 応 力5050
汎用的技能00
態度・志向性 (人間力)00
総合的な学習経験 と創造的思考力00