到達目標
1)情報のディジタル表現を理解し説明やデータ量の計算ができること。
2)コンピュータ及びネットワークのしくみの概要を理解し説明できること。
3)情報社会におけるルールやモラルを理解し説明できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低到達レベルの目安(可) |
評価項目1 | 情報のディジタル表現を理解し、主要な概念を正しく説明できデータ量に関して正しく計算できる。 | 情報のディジタル表現の関連する概念の一部を正しく説明でき、一部のデータ量に関する計算が正しくできる。 | 情報のディジタル表現の一部の事実を確認でき、データ量に関する計算の一部の事実を確認できる。 |
評価項目2 | CPU、五大機能、パケット通信の動作を理解し、主要な概念を正しく説明できる。 | CPU、五大機能、パケット通信の関連する概念を正しく説明できる。 | CPU、五大機能、パケット通信の一部の事実を確認できる。 |
評価項目3 | 情報社会におけるルールやモラルを理解し、主要な概念を正しく説明できる。 | 情報社会におけるルールやモラルについて関連する概念を正しく説明できる。 | 情報社会におけるルールやモラルについて一部の事実を確認できる。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標・サブ目標との対応 2-1
説明
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教育方法等
概要:
学校や家庭や職場で用いられる情報の活用・発信の手段や、情報の処理・通信の技術の概要の理解と、活用・発信の初歩的技術の修得、情報セキュリティ及び活用・発信における個人の責任の理解を目的とする。
授業の進め方・方法:
課題は期限までに実施すること。授業日は記憶媒体も持参すること。実力養成試験もないがしろにしないこと。
提示する課題に自宅等や演習室等で取り組むこと。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画の説明、記号と名称、パソコン操作 |
文字に呼び名があることを知り、数週間の内に呼び名から記号が書け記号から呼び名が言える。
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2週 |
タッチタイプ、情システムと人間(講4-1) |
指の担当、手元不注視、高速化の利点を理解でき説明できる。情報システムと人の関わりについて理解し説明ができる。
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3週 |
タッチタイプ、情報社会の光と影(講4-2) |
情報社会の光と影について理解し説明ができる。
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4週 |
タッチタイプ、情報セキュリティの確保(講4-3)、法と個人の責任(講4-4) |
情報セキュリティの確保について理解し説明ができる。法と個人の責任を理解し、著作権の内容を説明ができる。
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5週 |
タッチタイプ、情報のディジタル表現(講1-2) 2進、16進 |
2進数、10進数、16進数の間で正整数を書き直すことができる。
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6週 |
タッチタイプ、ワープロソフト演習 |
日本語入力ができる。
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7週 |
タッチタイプ、表計算ソフト演習 |
数字や文字の入力、保存ができる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験解答、タッチタイプ |
ゆっくりでも、多少間違えても。手許を見ないで英数字入力ができる。
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10週 |
情報とメディア、情報検索(講序-1~序-4) |
ディジタルの特徴を理解し説明ができる。キーワード検索ができる。
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11週 |
コンピュータのしくみ(講1-1) |
コンピュータの基本構成と基本ソフトの役割を理解し説明ができる。
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12週 |
情報のディジタル表現(講1-2) |
文字、音声、画像、動画像の基本的表現を理解し量的な計算ができる。
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13週 |
表計算ソフト演習 |
式を用いた簡単な集計ができる。
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14週 |
同上 |
簡単なグラフ化ができる。
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
試験解答 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実力養成試験解答、情報通信ネットワーク(講2-1~2-2) |
インターネットのしくみについて理解し説明ができる。
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2週 |
情報通信ネットワーク(講2-1~2-2) |
インターネットのしくみについて理解し説明ができる。
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3週 |
同上 |
同上
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4週 |
ワープロ演習 |
ローマ字表現の区別について理解し、ヘボン式ローマ字が書ける。
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5週 |
ワープロソフト演習 |
文字中心の簡単な書類を作成する。
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6週 |
同上 |
文字修飾を含む文書を作成できる。
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7週 |
同上 |
同上
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8週 |
後期中間試験 |
ネット社会での生活と関連した危険性を理解し説明ができる。
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4thQ |
9週 |
試験解答、問題解決(講3-1) |
問題解決のプロセスを理解し、アイデアを系統的に表記できる。
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10週 |
問題解決(講3-1) |
問題解決のプロセスを理解し、アイデアを系統的に表記できる。
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11週 |
同上 |
同上
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12週 |
ワープロソフト演習 |
段組、段落、半角全角指定、ルビのある文書を作成できる。
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13週 |
表計算ソフト演習 |
縦軸、横軸のあるグラフを作成できる。
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14週 |
同上 |
数式で計算させてグラフ化ができる。
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
試験解答 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前10 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 1 | 前5 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前11 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | 後2 |
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 2 | 後2 |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 2 | 前4 |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 2 | 前4 |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 2 | 前3,前4 |
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。 | 1 | 前11 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的理解 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
応用能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |