コンピュータ援用学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 コンピュータ援用学
科目番号 0021 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特になし.授業にあたってプリントを配布する/VBAヘルプ
担当教員 中村 裕文

到達目標

1)基本的なプログラム作成能力の習得
2)論理的に手続きを記述してプログラムを作成する能力の習得
3)応用的なプログラムの作成能力の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1設問の意味を理解し,適切な解答表示,出力機能を有するプログラムを作成出来る.設問の意味を理解し,計算を実行するプログラムを作成することが出来る.プログラムを作成し,実行することができない.  A ・ B ・ C
評価項目2繰り返し機能と判別機能,配列変数などを組み合わせた複雑なプログラムを個人で組むことができる.繰り返し機能と条件分岐等のように二つ以上のプログラム技術を組み合わせてたプログラムを個人で作成することができる.繰り返し機能や条件分岐を用いた判別機能をもつプログラムを人の助けをうけながら作成することができない.  A ・ B ・ C
評価項目3連立1次方程式の掃き出し方によるプログラム,高次方程式の計算プログラムを作成することができる.参考書などをもとに連立一次方程式の掃き出し方プログラム,高次方程式のプログラムを作成することが出来る.参考書などをもとにしても連立一次方程式の掃き出し方プログラム,高次方程式のプログラムを作成することが出来ない.  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 2-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 2-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
プログラミング技術を習得する。
プログラム作成演習を通じて論理的思考能力を涵養する。
授業の進め方・方法:
電算機センター第3演習室で講義およびプログラミング実習を行う.
注意点:
基礎数学I,II、微分積分学I,II、代数学、数学特論を復習しておく.
Windows OSの基本的な操作方法とWord,Exelの使用方法に習熟しておくこと.
PCやプリンターの呼称,使用方法を理解しておくこと.

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス VBAの使い方 基本計算プログラム VBAでのプログラム作成方法.VBAの演算記号
2週 変数の種類と利用,関数の利用 変数の種類と利用方法について理解する.
計算関数の利用方法について理解する.
3週 if文を利用したプログラム if文を利用したプログラムを作成できるようになる.
4週 For Nextプログラム For Nextを利用した繰り返しのプログラム組めるようになる.
5週 While wendプログラム While Wendを利用した繰り返しのプログラム組めるようになる.
6週 配列変数とEXELの表の利用 配列変数の利用方法とEXELの表の利用方法を理解する

7週 キーボードからの情報の取り込みと文字数値,数値文字変換 キーボードで入力された情報の取り込み,文字数値変換や数値文字変換の関数を利用出来るようになる
8週 中間試験
これまでの学習の理解度を確認する
4thQ
9週 中間試験の返却と解説 中間試験の解説を行う
10週 文字関数 文字関数の利用方法を理解しプログラムを作成できるようになる
11週 関数プログラム 関数プログラムをさくせいできるようになる
12週 ガウス-ジョルダン法による連立一次方程式の解法 ガウス-ジョルダン法による連立一次方程式を解くプログラムを作成できるようになる
13週 定積分の解法 台形法を用いた定積分の計算
定積分を計算するプログラムを作成できるようになる
14週 高次代数方程式の解法 高次代数方程式の解法プログラムを作成できるようになる
15週 学年末試験 1年間の学習の成果を確認する
16週 試験解説ポートフォリオの記入 試験の解説,ポートフォリオの記入

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力200000020
分野横断的能力300000030