到達目標
1)基本的なプログラム作成能力の習得
2)論理的に手続きを記述してプログラムを作成する能力の習得
3)応用的なプログラムの作成能力の習得
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 設問の意味を理解し,適切な解答表示,出力機能を有するプログラムを作成出来る. | 設問の意味を理解し,計算を実行するプログラムを作成することが出来る. | プログラムを作成し,実行することができない. |
評価項目2 | 繰り返し機能と判別機能,配列変数などを組み合わせた複雑なプログラムを個人で組むことができる. | 繰り返し機能と条件分岐等のように二つ以上のプログラム技術を組み合わせてたプログラムを個人で作成することができる. | 繰り返し機能や条件分岐を用いた判別機能をもつプログラムを人の助けをうけながら作成することができない. |
評価項目3 | 連立1次方程式の掃き出し方によるプログラム,高次方程式の計算プログラムを作成することができる. | 参考書などをもとに連立一次方程式の掃き出し方プログラム,高次方程式のプログラムを作成することが出来る. | 参考書などをもとにしても連立一次方程式の掃き出し方プログラム,高次方程式のプログラムを作成することが出来ない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
プログラミング技術を習得する。
プログラム作成演習を通じて論理的思考能力を涵養する。
授業の進め方・方法:
電算機センター第3演習室で講義およびプログラミング実習を行う.
注意点:
基礎数学I,II、微分積分学I,II、代数学、数学特論を復習しておく.
Windows OSの基本的な操作方法とWord,Exelの使用方法に習熟しておくこと.
PCやプリンターの呼称,使用方法を理解しておくこと.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス VBAの使い方 基本計算プログラム |
VBAでのプログラム作成方法.VBAの演算記号
|
2週 |
変数の種類と利用,関数の利用 |
変数の種類と利用方法について理解する. 計算関数の利用方法について理解する.
|
3週 |
if文を利用したプログラム |
if文を利用したプログラムを作成できるようになる.
|
4週 |
For Nextプログラム |
For Nextを利用した繰り返しのプログラム組めるようになる.
|
5週 |
While wendプログラム |
While Wendを利用した繰り返しのプログラム組めるようになる.
|
6週 |
配列変数とEXELの表の利用 |
配列変数の利用方法とEXELの表の利用方法を理解する
|
7週 |
中間試験 |
後期6週までの学習の成果を確認する.
|
8週 |
中間試験の解説と復習 |
中間試験の解説と試験の復習を行う
|
4thQ |
9週 |
キーボードからの情報の取り込みと文字数値,数値文字変換 |
キーボードで入力された情報の取り込み,文字数値変換や数値文字変換の関数を利用出来るようになる
|
10週 |
文字関数 |
文字関数の利用方法を理解しプログラムを作成できるようになる
|
11週 |
関数プログラム |
関数プログラムをさくせいできるようになる
|
12週 |
ガウス-ジョルダン法による連立一次方程式の解法 |
ガウス-ジョルダン法による連立一次方程式を解くプログラムを作成できるようになる
|
13週 |
定積分の解法 台形法を用いた定積分の計算
|
定積分を計算するプログラムを作成できるようになる
|
14週 |
高次代数方程式の解法 |
高次代数方程式の解法プログラムを作成できるようになる
|
15週 |
学年末試験 |
1年間の学習の成果を確認する
|
16週 |
試験解説ポートフォリオの記入 |
試験の解説,ポートフォリオの記入
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 60 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |