概要:
住宅及び幼児施設の設計手法、表現技法について学習する。
前期:住宅の設計の進め方、基本的な構造、設計した物の図による表現方法を学習する。
後期:幼児施設の設計の進め方、基本的な構造、設計した物の図による表現方法を学習する。
授業の進め方・方法:
1)各種提出物は提出期限日までに提出すること。(求められた内容が未達成の場合でも、その時点でできている図
面などを提出すること。提出期限時点での評価を行う。)
2)建築構造、建築計画などを復習しておくこと。
3)建築の専門雑誌などで住宅及び幼児施設の事例を収集し資料としてまとめておくこと。
注意点:
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | モデュールについて説明できる。 | 3 | 前1,後1 |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 3 | 前1,後1 |
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。 | 3 | 前2,前3 |
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3 |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 3 | 前3,後3 |
設計・製図 | 製図用具の特性を理解し、使用できる。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
図面の種類別の各種図の配置を理解している。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 3 | 前10,前11,前12,後9,後10 |
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。 | 3 | 後11,後12 |
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 3 | 前15,後12,後13,後14 |
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。 | 3 | 前4,前5,前6,後4,後5 |
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。 | 3 | 前4,前5,前6,後4,後5 |
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。 | 3 | 前7,前8,前9,後6,後7,後8 |
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。 | 3 | 前13,前14,後11,後12,後13,後14 |
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。 | 3 | 前16,後15,後16 |
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。 | 3 | |