情報基礎Ⅱ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 情報基礎Ⅱ
科目番号 0042 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 最新情報の科学(岡本敏雄、実教出版)、情科302完全準拠 最新 情報の科学 学習ノート(解答編付)(実教出版編修部編、実教出版)、事例でわかる情報モラル(実教出版編修部編、実教出版)、例題30+演習問題70でしっかり学ぶWord/Excel/PowerPoint 標準テキスト Windows8/Office2013対応版(定平誠、技術評論社)
担当教員 中村 博文

到達目標

 1)ネットワーク上のサービスの概要や情報セキュリティ面の留意事項を理解し説明できること。
 2)インターネット技術によるWebでの情報発信を理解しHTML文書を作成できること。
 3)モデル化とシミュレーションを理解しプログラムでシミュレーションできること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)
評価項目1ネットワーク上のサービスの概要や情報セキュリティ面の留意事項を理解し、主要な概念を正しく説明できる。ネットワーク上のサービスの概要や情報セキュリティ面の留意事項を理解し、関連する概念を正しく説明できる。ネットワーク上のサービスの概要や情報セキュリティ面の留意事項の一部の事実を確認できる。
評価項目2ファイルシステム、ハイパーリンクを理解し、色彩設定、作表、画像参照を伴う複数ファイルからなるHTML文書を作成できる。ファイルシステム、ハイパーリンクを理解し、色彩設定、作表、画像参照を伴う単一ファイルのHTML文書を作成できる。単一ファイルからなる文字表示中心の初歩的なHTML文書を作成できる。
評価項目3オイラー法で二次元空間内の運動のシミュレーションができ、主要な概念を正しく説明できる。オイラー法の考え方とシミュレーションプログラムを理解し、関連する概念を正しく説明できる。オイラー法のシミュレーションアルゴリズムの一部の事実を確認できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学校や家庭や職場で用いられる情報の活用・発信の手段や、情報の処理・通信の技術の概要の理解と、活用・発信の初歩的技術の修得、情報セキュリティ及び活用・発信における個人の責任の理解を目的とする。
授業の進め方・方法:
課題は期限までに実施すること。授業日は記憶媒体も持参すること。実力養成試験もないがしろにしないこと。 
提示する課題に自宅等や演習室等で取り組むこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明、整数や実数の表現
2週 情報モラル:ネット社会のモラルとマナー
3週 表計算演習
4週 表計算演習
5週 タッチタイプ、Windowsのユーザ管理と設定
6週 ワープロ演習
7週 ファイルシステムとコマンドライン
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験解答、情報モラル:ネット社会での生活と危険性
10週 タッチタイプ、情報モラル:ネット社会での生活と危険性
11週 情報検索と計画表作成
12週 情報検索と計画表作成
13週 発表ソフト演習
14週 発表ソフト演習、論理演算
15週 前期末試験
16週 試験解答、論理演算と論理回路
後期
3rdQ
1週 情報モラル:個人情報と知的財産
2週 情報モラル:個人情報と知的財産
3週 論理演算と論理回路、数値計算
4週 数値計算
5週 フリーウェア等の利用
6週 数値計算
7週 フリーウェア等の利用、圧縮解凍、データ形式の変換
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験解答、ネットワークとデータベース
10週 コンピュータを利用した問題解決
11週 シミュレーション
12週 HTMLによるWebページ記述
13週 情報モラル:情報セキュリティとネット被害
14週 コンピュータを利用した問題解決
15週 学年末試験
16週 試験解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的理解6010000070
応用能力2010000030
分野横断的能力0000000