日本語

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 日本語
科目番号 0048 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 東京外国語大学留学生日本語教育センター編著 『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ 聴解中級』 スリーエーネットワーク、山崎信寿・富田豊・平林義彰・羽田野洋子著 『科学技術日本語案内 新訂版』 慶応義塾大学出版会
担当教員 田中 利砂子

到達目標

1)講義や口頭発表を正確に聞けるようになる。
2)聞いたことをまとめたり、要約を書いたりすることができるようになる。
3)語彙力・文法力を高め、必要なものは使用できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1話している人の言いたいことがわかる。話のテーマがわかる。何について話しているかがわかる。
評価項目2話の構成に沿ってメモがとれる。わからないところを聞くためのメモを取りながら聞ける。メモを取りながら聞ける。
評価項目3知らないことばがあっても類推し、辞書で確かめることができる。知らないことばがあっても、自分の知識を活用しながら聞くことができる。知らないことばがあっても気にせずに聞くことができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高専での勉学に必要な日本語力、特に講義や口頭発表を聞く力とノートを取ったり要約を書いたりする力の養成を行う
授業の進め方・方法:
1)授業には、積極的に参加すること。
2)課題を確実にすること。
1)「使用教材」の該当課を事前に読み聴きしておくこと。
2)意味のわからない単語は、辞書等で事前に調べておくこと。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業計画の説明
第1課 富士山
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
2週 第1課 富士山 身近な話題についての1~3分の独話を用い、高専での勉学に必要な聞く力・書く力を養成するための練習を行う。
3週 第2課 信号の話
4週 第2課 信号の話
5週 第3課 隠れキリシタン
6週 第3課 隠れキリシタン
7週 第4課 水族館
8週 第4課 水族館
2ndQ
9週 第5課 ゴリラの食事
10週 第5課 ゴリラの食事
11週 第6課 東京の温泉
12週 第6課 東京の温泉
13週 第7課 失敗学
14週 第7課 失敗学
15週 第7課 失敗学
16週 試験答案の返却及び解説
後期
3rdQ
1週 第8課 札幌のお祭り
2週 第8課 札幌のお祭り
3週 第9課 津軽三味線
4週 第9課 津軽三味線
5週 第10課 メールの書き方
6週 第10課 メールの書き方
7週 第11課 アクセント
8週 第11課 アクセント
4thQ
9週 第12課 からくり人形
10週 第12課 からくり人形
11週 第13課 四つ葉のクローバー
12週 第13課 四つ葉のクローバー
13週 第14課 長寿の理由
14週 第14課 長寿の理由
15週 試験答案の返却及び解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストレポート口頭発表合計
総合評価割合50102020100
知識の基本的な理解10510530
思考・推論・創造 へ の 適 応 力1000515
汎用的技能30510550
態度・志向性 (人間力00055
総合的な学習経験 と創造的思考力00000