意匠CAD演習

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 意匠CAD演習
科目番号 0049 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 中村 裕文

到達目標

1)CADの製図機能,3Dモデル作成機能を理解し活用できる.
2)CADを用いた基本的な建築設計手法を理解し活用できる
3)CADを用いた建築設計プレゼンテーション図面の作成ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CADで基本設計から,プレゼンテーション図面まで一貫して作成することが出来るCADで建築物の基本設計から,平面図,立面図,断面図,透視図作成まで行うことができる.CADで建築設計をおこなえない.
評価項目2複雑な形状をした3Dモデルを作成することが出来る.また複雑な形状をした建築3DCGモデルを作成できる.建築の平面図,立面図をもとに建築物の3DCGモデルを作成することが出来る.3Dモデルの作成ができない.
評価項目3プレゼンテーションソフトで分かり易く,整った資料を作成し,適切に説明することができる.プレゼンテーションソフトで設計趣旨を適切に説明することができる.プレゼンテーションを作成・実施できない.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
建物の設計を通して、コンピュータを利用したプレゼンテーションのための技術を習得する。
授業の進め方・方法:
自宅学習のためCADソフトを個人のPCに導入しておくことが望ましい.
また個人所有のPCで演習が困難な場合は、学内の施設を利用して放課後等、各自自習を行うこと。
注意点:
3年次のCADの基本的な作図機能,編集機能について復習し,理解しておくこと.
授業の進行にあたりCAD/CG用語を使用するため,それらの用語について事前に調べておくこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
コンピュータを用いた建築設計について
課題を通してCADを用いた設計手法について講義・演習する.
2週 設計の基本となる敷地図の作成にあたり,地図をCADに取り込んで敷地図を作成する方法について講義する. 地図を利用して敷地図を作成できるようになる.
3週 CADを用いた平面計画エスキース作成から平面図の作成方法について講義し課題設計を実施する. CADで平面設計を実施できるようなる.
4週 CADを用いた平面計画エスキース作成から平面図の作成方法について講義し課題設計を実施する. CADで平面設計を実施できるようなる.
5週 CADを用いた平面計画エスキース作成から平面図の作成方法について講義し課題設計を実施する. CADで平面設計を実施できるようなる.
6週 建築の3Dモデルを作成する 建築3Dモデルの作成
7週 建築の3Dモデルを作成する 建築3Dモデルの作成
8週 建築の3Dモデルを作成する 建築3Dモデルの作成
2ndQ
9週 図面のレイアウトの考え方について
プレゼンテーションソフトの利用方法
プレゼンテーションソフトの利用方法を理解する.
10週 図面のレイアウトの考え方について
プレゼンテーションソフトの利用方法
プレゼンテーション図面を完成する
11週 図面のレイアウトの考え方について
プレゼンテーションソフトの利用方法
プレゼンテーション図面を完成する
12週 最終図面作成
プレゼンテーション作成
プレゼンテーションを完成する
13週 最終図面作成
プレゼンテーション作成
プレゼンテーションを完成する
14週 完成した図面をもとにプレゼンテーションファイルを作成し,プレゼンテーションを実施する. プレゼンテーションを実施する
15週 完成した図面をもとにプレゼンテーションファイルを作成し,プレゼンテーションを実施する. プレゼンテーションを実施する
16週 課題の解説・図面ファイルの提出
ポートフォリオの記入
ポートフォリオの記入

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000