社会学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 社会学
科目番号 0052 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 藤永 伸

到達目標

1社会学で扱う内容を知り、近隣分野との相違点や類似点を知ることが出来る。2、言語の構造や機能を理解し、具体的な例について考えるすることができる。3、火の使用について、その機能や意義を具体的に考えるくことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価到達目標項目1社会学の対象領域を充分に理解し、近隣分野との相違点や類似点についても明確な理解を持つ。社会学の対象領域を理解し、近隣分野との相違点や類似点についても理解を持つ社会学の対象領域を大まかに理解し、近隣分野との相違点や類似点についても大まかな理解を持つ
評価到達目標項目2言語の構造や機能について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる言語の構造や機能について理解し、具体的な例を上げることができ説明ができる言語の構造や機能について大まかに理解し、具体的な例を上げることができ大まかな説明ができる
評価到達目標項目3火の使用に関し、機能や意義について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を理解し、具体的な例を上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を大まかに理解し、具体的な例を上げることができ、大まかな説明ができる1、社会学がどのような学問であるか、人間の特徴を考え、他の学問分野との比較を通じて概観する。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (a) 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
1、社会学がどのような学問であるか、人間の特徴を考え、他の学問分野との比較を通じて概観する。2、人間に特徴的な言語と火の使用に重点を置いて具体的に検討する。
授業の進め方・方法:
スクリーンと板書を併用し、質問を交える。
注意点:
物事を批判的に見る視点を養うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 社会学の対象1 社会学の対象をしる

2週 社会学の対象2
社会学の対象をしる
3週 ウエーバーの社会学1 ウエーバーの思想の内容を知る
4週 ウエーバーの社会学2 ウェーバーの思想の内容を知る
5週 共同社会と利益社会1 共同社会に付いて知る
6週 共同社会と利益社会2 利益社会に付いて知る
7週 近隣分野との関連1 近隣分野との関連を知る
8週 近隣分野との関連2 近隣分野との関連を知る
2ndQ
9週 人間と動物の違い 人間と動物の違いを知る
10週 文化の諸相 文化の諸相を知る
11週 文化理論の理解 文化理論の理解を知る
12週 社会構造の指標 社会構造の指標を知る
13週 人間の進化 人間の進化を知る
14週 社会の多様性 社会の多様性を知る
15週 まとめ1 社会学の全体像を摑む
16週 まとめ2 社会学の全体像を摑む
後期
3rdQ
1週 言語の構造概論 言語の構造を知る
2週 音韻と音素 音韻と音素を知る
3週 言語の機能概論 言語の機能を知る
4週 方言の諸相 方言の諸相を知る
5週 ソシュールの言語論 ソシュールの言語論を知る
6週 集団と言語 集団と言語を知る
7週 職域方言 職域方言を知る
8週 まとめ 言語の概要を知る
4thQ
9週 火の使用の歴史 火の使用の歴史を知る
10週 加工手段としての火1 加工手段としての火を知る
11週 加工手段としての火2 加工手段としての火を知る
12週 武器としての火1 武器としての火を知る
13週 武器としての火2 武器としての火を知る
14週 儀礼手段としての火1 儀礼手段としての火を知る
15週 儀礼手段としての火2 儀礼手段としての火を知る
16週 まとめ 火の意義を知る

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。3
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。3前1
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。2
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。2
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。2
公民諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。1
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000