概要:
建築空間の一般的に望ましいあり方と、、その設計計画手法及び必要な検討事項を理解する。
授業の進め方・方法:
1)計画手法と検討事項を抽象的ではなく具体的に説明するために,PPTや配布資料などによって設計例をできる限り多く紹介するので、各施設計画の総合的な理解を手掛かりに受講者自らが意識的・自発的に建築空間を体験したり、建築家がデザインした設計例を学習すること。
2)本講義は建築・都市の設計につながる科目である。自らの作品づくり・提案に必要な創造(想像)力や思考力を養う機会とすること。
3)授業で得る知識は設計競技や資格取得(福祉住環境コーディネーター等)につなげるためのものである。各自が積極的に課外活動に取り組むための機会とすること。
注意点:
授業は建築学科多目的演習室にて行う。
参考資料として、日本建築学会編「コンパクト建築設計資料集成](丸善出版)、初めての建築計画(学芸出版社)を使用すると共に授業内で適宜プリントを配布する
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 |
授業の内容を理解し、学習計画を立てる
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2週 |
集会・コミュニティ施設の役割と機能 |
集会・コミュニティ施設の役割と機能を理解する
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3週 |
集会・コミュニティ施設の基本計画 |
集会・コミュニティ施設の基本計画を理解する
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4週 |
集会・コミュニティ施設計画のプロセス |
集会・コミュニティ施設の計画プロセスを理解する
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5週 |
集会・コミュニティ施設の事例分析 |
集会・コミュニティ施設の事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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6週 |
図書館の定義と目的、機能、基本計画 |
図書館の定義と目的、機能、基本計画を理解する
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7週 |
図書館の各部の計画と出納システム 、事例分析 |
図書館の各部の計画と出納システム を理解する。図書館の事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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8週 |
前期中間試験 試験答案の返却及び解説 |
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2ndQ |
9週 |
劇場・ホールの種類と機能 |
劇場・ホールの種類と機能を理解する
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10週 |
劇場・ホールの基本計画 |
劇場・ホールの基本計画を理解する
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11週 |
劇場・ホールの舞台・観客席の計画と設計、事例分析 |
劇場・ホールの舞台・観客席の計画と設計を理解する。劇場・ホールの事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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12週 |
宿泊施設の概要(歴史・種類) |
宿泊施設の概要(歴史・種類)を理解する
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13週 |
宿泊施設の全体計画①(部門・動線計画・構造設備計画・関連法規) |
宿泊施設の全体計画①(部門・動線計画・構造設備計画・関連法規)を理解する
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14週 |
宿泊施設の全体計画②(部門・動線計画・構造設備計画・関連法規) |
宿泊施設の全体計画②(部門・動線計画・構造設備計画・関連法規)を理解する
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15週 |
宿泊施設の各部門の計画と設計(客室部門・パブリック部門・管理部門)、事例分析 |
宿泊施設の各部門の計画と設計(客室部門・パブリック部門・管理部門)を理解する。宿泊施設の事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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16週 |
前期末試験 試験答案の返却及び解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
医療施設の歴史と動向 |
医療施設の歴史と動向を理解する
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2週 |
病院建築の概要 |
病院建築の概要 を理解する
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3週 |
病院建築の全体計画(部門・所要室・ゾーニング・動線計画) |
病院建築の全体計画(部門・所要室・ゾーニング・動線計画)を理解する
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4週 |
病院建築の各部門の計画 病院建築の事例分析 |
病院建築の各部門の計画を理解する。病院建築の事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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5週 |
福祉環境整備に関する基礎知識 |
福祉環境整備に関する基礎知識を理解する
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6週 |
高齢者・障害者に対する住環境の計画と設計① |
高齢者・障害者に対する住環境の計画と設計(ノーマライゼーションに基づく生活・居住環境整備)を理解する
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7週 |
高齢者・障害者に対する住環境の計画と設計② |
高齢者・障害者に対する住環境の計画と設計(グループホーム等の福祉施設の計画の概要)を理解する
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8週 |
後期中間試験 試験答案の返却及び解説 |
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4thQ |
9週 |
事務所建築の歴史 |
事務所建築の歴史を理解する
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10週 |
事務所建築の概要 |
事務所建築の概要を理解する
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11週 |
事務所建築の基本計画① |
事務所建築の基本計画(基準階の設計方法等)を理解する
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12週 |
事務所建築の基本計画② |
事務所建築の基本計画(コアシステムやモデュール割等)を理解する
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13週 |
事務所建築の各部の計画 |
事務所建築の各部の計画(オフィスレイアウト等)を理解する
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14週 |
事務所建築の事例分析 |
事務所建築の事例を分析し、各事例の特徴を説明できる
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15週 |
事務所建築の設計手法(演習) |
事務所建築の設計手法を演習を通じて理解する
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16週 |
学年末試験 試験答案の返却及び解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | モデュールについて説明できる。 | 4 | 前1 |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 4 | 前1 |
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 4 | 前5,前7,前11,前15,後4,後7,後14,後15 |
計画の立案ができる。 | 4 | 前5,前7,前11,前15,後4,後7,後14,後15 |
企画の手法について理解できる。 | 4 | 前5,前7,前11,前15,後4,後7,後14,後15 |
動線について説明できる。 | 4 | 前5,前7,前11,前15,後4,後7,後14,後15 |
ゾーニングについて説明できる。 | 4 | 前5,前7,前11,前15,後4,後7,後14,後15 |
現代におけるコミュニティの役割について説明できる。 | 4 | 前3 |
参加協働によるコミュニティ開発について説明できる。 | 4 | 前4,前5 |