科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 哲学
科目番号 0063 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 藤永 伸

到達目標

1、哲学の三分野について相違点や類似点を知ることが出来る。2、三分野の内容に関して、具体的な例を挙げて考えることができる。3、上記三分野の理解に基づいて、自己と他者を具体的に考えるくことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1存在論、認識論および実践論の相違点や類似点を深く理解し、具体的に明確な説明が出来る存在論、認識論および実践論の相違点や類似点を理解し、具体的に説明が出来る存在論、認識論および実践論の相違点や類似点を大まかに理解し、具体的に説明が出来る
評価項目2存在論、認識論および実践論の内容を深く理解し、具体的に明確な説明が出来る存在論、認識論および実践論の内容を理解し、具体的に説明が出来る存在論、認識論および実践論の内容を大まかに理解し、具体的に説明が出来る
評価項目3存在論、認識論および実践論を自己及び他者に当てはめて深く理解し、具体的に明確な説明が出来る存在論、認識論および実践論を自己及び他者に当てはめて理解し、具体的に説明が出来る存在論、認識論および実践論を自己及び他者に当てはめて大まかに理解し、具体的に説明が出来る

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
考える存在としての人間を理解するための授業を行なう。具体的には以下のとおりである。1、哲学の内容を存在論、認識論及び実践論の三分野に分けて、各々を概観する。2、上記の三分野を西洋、インド及び中国の三文明圏に分けて具体的に検討する。
授業の進め方・方法:
スクリーンと板書を併用し、質問もする。
注意点:
自己と他者との共通点や相違点を考えること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 哲学の三分野について 哲学の三分野について知る
2週 観念論と実在論1 観念論と実在論を知る
3週 観念論と実在論2 観念論と実在論を知る
4週 観念論と実在論2 観念論と実在論を知る
5週 知覚と推論1 知覚と推論を知る
6週 知覚と推論2 知覚と推論を知る
7週 知覚と推論3 知覚と推論を知る
8週 記憶のしくみ 記憶のしくみを知る
2ndQ
9週 基本的定義とその拡大1 基本的定義とその拡大を知る
10週 基本的定義とその拡大2 基本的定義とその拡大を知る
11週 基本的定義とその拡大3 基本的定義とその拡大を知る
12週 集団と個人の行動1 集団と個人の行動を知る
13週 集団と個人の行動2 集団と個人の行動を知る
14週 存在論のまとめ 存在論の概要をしる
15週 認識論のまとめ 認識論の概要をしる
16週 実戦論のまとめ 実戦論の概要をしる
後期
3rdQ
1週 ギリシャの哲学1 ギリシャの哲学をしる
2週 ギリシャの哲学2 ギリシャの哲学をしる
3週 キリスト教の哲学1 キリスト教の哲学をしる
4週 キリスト教の哲学2 キリスト教の哲学をしる
5週 カント・ライプニッツの哲学1 カント・ライプニッツの哲学をしる
6週 カント・ライプニッツの哲学2 カント・ライプニッツの哲学をしる
7週 マルクスの哲学 マルクスの哲学をしる
8週 老荘思想 老荘思想をしる
4thQ
9週 孔子の哲学 孔子の哲学をしる
10週 朱子の哲学 朱子の哲学をしる
11週 陰陽五行論 陰陽五行論をしる
12週 バラモン教の哲学 バラモン教の哲学をしる
13週 仏教の哲学 仏教の哲学をしる
14週 ジャイナ教の哲学 ジャイナ教の哲学をしる
15週 西洋思想のまとめ 西洋思想の概要ををしる
16週 東洋思想のまとめ 東洋思想の概要ををしる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。3
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000