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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画・内容の説明、建築鉄骨構造概論 |
歴史と現状、各種構造システム、構造性能と特徴、新構法と展望について説明できる。
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2週 |
構造計画と設計法 |
構造計画、設計用荷重・外力について説明できる。
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3週 |
鋼材の性質 |
製法、規格と種類、機械的性質、各種性能と機能鋼について説明できる。
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4週 |
圧縮材の曲げ座屈 |
オイラーの座屈荷重、座屈長さ、座屈応力度・細長比、圧縮材のねじれ座屈について説明できる。
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5週 |
H形断面梁の横座屈、曲げと圧縮を受けるH形断面柱 |
横座屈、曲げねじれ座屈について説明できる。
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6週 |
補剛、板要素の局部座屈 |
圧縮材の補剛、梁・柱の補剛について、また、幅厚比、板要素の局部座屈について説明できる。
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7週 |
塑性解析法の基本 |
塑性解析の基本仮定、塑性ヒンジの概念、全塑性モーメントについて説明できる。
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8週 |
軸方向力を受ける部材 |
各種引張・圧縮部材の断面形と特徴、引張材の挙動と設計、圧縮材の挙動と設計について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
1週から8週までの内容を理解する。
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10週 |
前期中間試験における、試験答案の返却及び解説 |
前期中間試験の内容を理解する。また、ポートフォリオを記入する。
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11週 |
曲げモーメントとせん断力を受ける梁材-1 |
各種曲げ材の断面形と特徴、断面の応力分布について説明できる。
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12週 |
曲げモーメントとせん断力を受ける梁材-2 |
梁材の挙動、梁材の設計について説明できる。
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13週 |
軸方向力と曲げモーメントを受ける柱材-1 |
各種柱材の断面形と特徴、断面の応力分布について説明できる。
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14週 |
軸方向力と曲げモーメントを受ける柱材-2 |
柱材の挙動、柱材の設計について説明できる。
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15週 |
各種骨組の概要 |
骨組の種類と特徴、トラスの挙動と設計、ラーメンの挙動と設計について説明できる。
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16週 |
試験答案の返却及び解説 |
前期末試験の内容を理解する。また、ポートフォリオを記入する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
骨組の必要保有水平耐力 |
保有水平耐力と必要保有水平耐力について説明できる。
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2週 |
接合部の概要 |
各種接合部の構成と特徴、継手の挙動と設計、柱梁接合部の挙動と設計について説明できる。
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3週 |
各種接合部の挙動と設計-1 |
引張ブレース接合部の設計、柱脚の挙動と設計について説明できる。
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4週 |
各種接合部の挙動と設計-2 |
保有耐力接合の設計について説明できる。
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5週 |
ボルト接合の基本事項 |
ボルトの種類と特徴について説明できる。
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6週 |
ボルト接合部の挙動と設計 |
普通ボルト、高力ボルトの接合部について説明できる。
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7週 |
ボルト接合の施工法と品質管理 |
普通ボルトの施工法と品質管理、高力ボルトの施工法と品質管理について説明できる。
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8週 |
後期中間試験 |
1週から7週までの内容を理解する。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験における、試験答案の返却及び解説 |
後期中間試験の内容を理解する。また、ポートフォリオを記入する。
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10週 |
溶接接合の基本事項 |
溶接の種類と特徴、溶接部の性質について説明できる。
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11週 |
溶接継手の種類-1 |
完全溶込み溶接とすみ肉溶接について説明できる。
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12週 |
溶接継手の種類-2 |
溶接記号について説明できる。
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13週 |
溶接部の設計と強度計算-1 |
有効のど厚、有効長さ、許容応力度について説明できる。
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14週 |
溶接部の設計と強度計算-2 |
許容耐力、溶接施工と品質管理について説明できる。
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15週 |
建築鉄骨の製作技術と品質管理、鉄骨構造の地震と強風と積雪の被害 |
建築鉄骨の構造安全性、建築鉄骨の品質管理、鉄骨の製作と検査について、また、鉄骨構造の地震被害、強風による被害、積雪による被害について説明できる。
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16週 |
学年末試験における、試験答案の返却及び解説 |
学年末試験の内容を理解する。また、ポートフォリオを記入する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 材料 | 製鉄の歴史について理解している。 | 3 | 前1,前9,前10 |
鋼材の製造方法について説明できる。 | 3 | 前1,前9,前10 |
鋼材の組織・組成について理解している。 | 3 | 前3,前9,前10 |
鋼材の性質について説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
鋼材の腐食と抑制方法について説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
建築用構造用鋼材の種類(SS、SM、SNなど)・性質について説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
建築用鋼製品(丸鋼・形鋼・板など)の特徴・性質について説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
非鉄金属(アルミ、銅、ステンレスなど)の分類、特徴をあげることができる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
構造 | 弾性状態における応力とひずみの定義、力と変形の関係を説明でき、それらを計算できる。 | 3 | 前4,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16 |
曲げモーメントによる断面に生じる応力(引張、圧縮)とひずみの関係を理解し、それらを計算できる。 | 3 | 前5,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16 |
はり断面内のせん断応力分布について説明できる。 | 3 | 前5,前9,前10,前11,前12,前16 |
骨組構造物に作用する荷重の種類について説明できる。 | 3 | 前2,前9,前10,前15,前16,後1,後8,後9,後15,後16 |
各種構造の設計荷重・外力を計算できる。 | 3 | 前2,前9,前10,後1 |
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)が出来、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。 | 3 | 前4,前6,前9,前10,前13,前14,前16 |
偏心圧縮柱の応力状態を説明できる。 | 3 | 前4,前6,前9,前10,前13,前14,前16 |
鋼構造物の復元力特性と設計法の関係について説明できる。 | 3 | 前8,前9,前10,後1,後8,後15,後16 |
S造の特徴・構造形式について説明できる。 | 3 | 前2,前9,前10,前15,前16,後1,後8,後9 |
鋼と鋼材の性質について説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10 |
鋼材・溶接の許容応力度について説明できる。 | 3 | 後10,後16 |
軸力のみを受ける部材の設計の計算ができる。 | 3 | 前8,前9,前10 |
軸力、曲げを受ける部材の設計の計算ができる。 | 3 | 前13,前14,前16 |
曲げ材の設計の計算ができる。 | 3 | 前13,前14,前16 |
継手の設計・計算ができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後8,後9 |
高力ボルト摩擦接合の機構について説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9 |
溶接接合の種類と設計法について説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
仕口の設計方法について説明ができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16 |
柱脚の種類と設計方法について説明ができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後8,後9 |
部材の弾塑性の性質について理解している。 | 3 | 前7,前8,前9,前10,後1,後8,後9 |
骨組みの崩壊時の条件であるつり合い方程式と制約条件について理解している。 | 3 | 前7,前9,前10 |
下界定理、上界定理を用いて骨組みの崩壊荷重の計算ができる。 | 3 | 前7,前9,前10 |