社会学

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 社会学
科目番号 0066 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 藤永 伸

到達目標

1社会学で扱う内容を知り、近隣分野との相違点や類似点を知ることが出来る。                                                  2、言語の構造や機能を理解し、具体的な例について考えるすることができる。                                                     3、火の使用について、その機能や意義を具体的に考えるくことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会学の対象領域を充分に理解し、近隣分野との相違点や類似点についても明確な理解を持つ。社会学の対象領域を理解し、近隣分野との相違点や類似点についても理解を持つ社会学の対象領域を大まかに理解し、近隣分野との相違点や類似点についても大まかな理解を持つ
評価項目2言語の構造や機能について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる言語の構造や機能について理解し、具体的な例を上げることができ説明ができる言語の構造や機能について大まかに理解し、具体的な例を上げることができ大まかな説明ができる
評価項目3火の使用に関し、機能や意義について充分に理解し、具体的な例を多く上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を理解し、具体的な例を上げることができ明確な説明ができる火の利用に関し、機能や構造を理解し、具体的な例を上げることができ明確な説明ができる 火の利用に関し、機能や構造を大まかに理解し、具体的な例を上げることができ、大まかな説明ができる 火の利用に関し、機能や構造を大まかに理解し、具体的な例を上げることができ、大まかな説明ができる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
集団的存在としての人間を理解するための授業を行なう。具体的には以下のとおりである。                                            1、社会学がどのような学問であるか、人間の特徴を考え、他の学問分野との比較を通じて概観する。                                                                      2、人間に特徴的な言語と火の使用に重点を置いて具体的に検討する。 
授業の進め方・方法:
講義と討論による
注意点:
1、自分を取りまく環境について自覚する。                                                                                       2、物事を批判的に見る視点を養うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 社会学の対象1 社会学の対象を理解する。
2週 社会学の対象2 同上
3週 ウェーバーの社会学1 ウェーバーの社会学を理解する
4週 ウェーバーの社会学2 同上
5週 共同社会と利益社会1
共同社会と利益社会を理解する
6週 共同社会と利益社会2 同上
7週 近隣分野との関連1 近隣分野との関連を理解する
8週 近隣分野との関連2 同上
2ndQ
9週 人間と動物の違い 人間と動物の違いを理解する
10週 文化の諸相 文化の諸相を理解する
11週 文化理論の理解 文化理論の理解を理解する
12週 社会構造の指標 社会構造の指標を理解する
13週 人間の進化 人間の進化を理解する
14週 社会の多様性 社会の多様性を理解する
15週 社会の多様性 同上
16週
後期
3rdQ
1週 言語の構造概論 言語の構造概論を理解する
2週 音韻と音素 音韻と音素を理解する
3週 言語の機能概論 言語の機能概論を理解する
4週 方言の諸相 方言の諸相を理解する
5週 ソシュールの言語論 ソシュールの言語論を理解する
6週 集団と言語 集団と言語を理解する
7週 職域方言 職域方言を理解する
8週 火の使用の歴史 火の使用の歴史を理解する
4thQ
9週 火の使用の歴史 同上
10週 加工手段としての火 加工手段としての火を理解する
11週 加工手段としての火 同上
12週 武器としての火 武器としての火を理解する
13週 武器としての火 同上
14週 儀礼手段としての火 儀礼手段としての火を理解する
15週 儀礼手段としての火 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理力学速度と加速度の概念を説明できる。3
平均の速度、平均の加速度を計算することができる。3
直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。3
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。3
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。3
物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。3
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。3
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。3
物体に作用する力を図示することができる。3
力の合成と分解をすることができる。3
質点にはたらく力のつりあいの問題を解くことができる。3
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。3
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。3
慣性の法則について説明できる。3
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。3
運動の法則について説明できる。3
運動方程式を用いた計算ができる。3
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。3
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。3
最大摩擦力に関する計算ができる。3
動摩擦力に関する計算ができる。3
仕事と仕事率に関する計算ができる。3
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。3
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。3
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。3
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。3
物体の質量と速度から運動量を求めることができる。3
運動量保存則を様々な物理量の計算に利用できる。3
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。3
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。3
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。3
万有引力の法則から物体間にはたらく万有引力を求めることができる.3
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。3
力のモーメントを求めることができる。3
角運動量を求めることができる。3
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。3
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。3
重心に関する計算ができる。3
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。3
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000003030
分野横断的能力000002020